ホントにミニな「ミニPA」
阪神高速12号守口線の「森小路ミニPA」が、2023年9月25日から10月5日まで閉鎖されています。理由はバリアフリートイレ改修工事のため。トイレ改修のためにPAが閉鎖されるのも珍しいかもしれませんが、このPA、文字通り極めて小さく、ほぼトイレしかないエリアなのです。
森小路ミニPAは6台分の駐車マス(普通車4、大型車1、身障者用1)と、トイレ、自動販売機が上下線のあいだの空間に配置されており、インターネット上では「日本一狭いPA」ではないかという声もあるほどです。
森小路入口から入ってすぐのところにあり、上り線側(入口側)からしか利用できません。このように、やや不思議な立地ではあるものの、1号環状線より東側の阪神高速では、唯一のPAとなっています。
この不思議な場所、実はかつてあった延伸計画の名残ともいるものです。
森小路出入口は、12号守口線の城北JCTから分岐して1.5kmほど進んだところにあります。この部分は実質的に同出入口のランプですが、「森小路線」と呼ばれており、かつては森小路よりも南へ延伸する構想がありました。
ミニPAがあるのは、この延伸を見越して、本線となる高架橋を接続させるために設けられた“ジャンプ台”と呼ばれるスペース。延伸構想が頓挫したのち、1991(平成3)年に設けられました。
「ミニPA」はもうひとつ、17号西大阪線の「弁天町ミニPA」もあります。駐車台数や設備は森小路と同じ。こちらも安治川(17号線の終点)入口からすぐのところにありますが、かつての料金所跡地を活用したものです。
阪神高速は都市部のため、PAの新設がそう簡単にはできません。路線網が整備されるなかで、こうした遊休地を活用しながらPAを増やしてきました。近年も6か所の本線料金所を撤去し、その跡地を活用してそれぞれPAを整備しています。他方、14号松原線の本線で使っていなかった2車線分の空間を活用した三宅ミニPAが、6号大和川線(2020年開通)の整備にともない2012年に閉鎖となった事例もあります。
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みんなのコメント
知らんけど。
あのルートの周辺は学校や病院などもあるから高架で繋ごうとしたらアセスメントが厳しいだろうね。
何の工事か知りませんが…