■80年代ブームの再来!? 四駆用ベッドがランクル70で復活
再々販売以来、注目されているトヨタ「ランドクルーザー70」(以下ランクル70)。
初回注文分の納期は1-3年後とも言われており、次回の受注がまったく未定という異例の状態になっています。
一方で「東京オートサロン2024」には、複数の企業がランクル70のカスタムカーを展示していました。
【画像】「えっ…!」これがトヨタ新型「ブラッククルーザー」です!画像で見る!(60枚)
東京オートサロン2024では、入手困難の車両ということもあってか、ランクル70は来場者から熱視線が注がれていました。
中でも注目だったが、四駆系パーツメーカーの老舗「JAOS」のランクル70。
トヨタ純正オプションとなる「JAOS Selected by MODELLISTA」のパーツを装着した車両を展示しました。
同車には、フロントバンパーガーニッシュ、フロントアンダーカバー、リアバンパーカバー、フラットラック、リアラダー、ラゲージトレイなど、80年代黄金期の四駆を思わせる鉄板パーツを装着。
四駆ブームを牽引したブランド・JAOSらしいカスタムメニューの提案を行っていました。
さらにこの車両で注目を集めていたのが、内装のベッドキット。
キャンピングカーの製造販売を行っている「トイファクトリー」が製作したものです。
通常はベッドマットを分解して荷室に置いておきますが、車中泊をする場合は後席を折り畳んで、その上にマットを展開。これで大人2名分の就寝スペースを作ることができます。
こうした四駆用のベッドキットは1980年代-1990年代に一大ムーブメントとなり、当時は「8ナンバー登録」を目的として装備するユーザーが多くいました。
ベッドとカセットコンロを載せることで、キャンピングカーとしての登録が可能だったのです。
その後、8ナンバーの登録要綱が変更されたことから、現在では不可能となりましたが、往年の四駆ファンの中にはこれを見て懐かしく思う人が多いことでしょう。
ランクル70の後席はタンブル機能を使うことで前方に跳ね上げることが可能で、そこに広大な荷室にすることができます。
しかし荷室最大長は1355mm、さらに後部両サイドにはタイヤハウスの出っ張りがあるため、就寝スペースとしては厳しいものがあります。
トイファクトリーのベッドキットは、セカンドシートの背もたれを前方に倒して、その状態でスチール製フレームを組み立てます。
この上に、マットを載せて完成。車内空間を無駄なく使うことができる上に、長さ1800mm×幅1300mmという実用的かつ完全フラットな就寝スペースを確保できるのです。
マットの下には高さ345mmの空間ができて、そこに荷物を置くことができるので、キャンプグッズを車外に出す必要もなく安心。
マットの厚みは50mmで、生地はプレミアムスエードなので、あとは寝袋と枕さえあれば、快眠することができるはず。
価格は未定ですが、2024年1月中に販売が開始される予定です。
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