中型セダン廃止へ 電動化計画は?
ボルボの英国部門は、ミドルクラスセダンのS60を英国向けのラインナップから廃止した。
【画像】ボルボの中型セダン、販売中止は一時的なもの?【ボルボS60を写真でじっくり見る】 全45枚
S60は、マイルドハイブリッド車とプラグインハイブリッド車が用意され、価格は4万4005ポンド(約750万円)からとなっていた。
2030年までに完全な電動化を目指すボルボは、今回の決定の理由として、ラインナップの再評価を挙げている。現在、XC40リチャージや次世代モデル「EX90」など、電動SUVに力を入れているボルボだが、セダンの電動化計画については不透明だ。
ただし、プラットフォームとパワートレインを共有するステーションワゴンのV60は、上級モデルのS90やV90と並んで、販売が続けられている。
ボルボの広報担当者はS60について、次のように語っている。
「今後のモデル計画については、まだ決定していません。最新情報があれば、適宜お知らせします」
「当社は継続的に製品ポートフォリオを再評価しており、このプロセスの一環として、英国での販売からS60を一時的に外しています」
もう1つの理由として考えられるのは、S60の売れ行きだ。調査会社ジェイトー・ダイナミクスが発表した数字(S60とV60をまとめたもの)によると、英国市場における新車登録台数は今年に入ってから2021年比で51%減(1万6797台)と、ボルボのラインナップの中で最大の落ち込みを記録していることがわかる。
この落ち込みは、V60が引き続き販売されていることから、S60に主な要因があると推測される。
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みんなのコメント
吉利は資本出してるだけで開発には口すら出さない。ボルボはフォード時代よりむしろ本国の色を取り戻している。