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【人気モデル 購入最前線】ホンダ ステップワゴン編(2023年1月)

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【人気モデル 購入最前線】ホンダ ステップワゴン編(2023年1月)



●文:月刊自家用車編集部(ハラ)

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ホンダ
ステップワゴン
価格:299万8600~365万3100円(1.5Lガソリンターボ車)338万2500~384万6700円(2Lハイブリッド車)

・最新購入情報
車両本体目標値引き額:17万円
納期の目安:6~7か月
リセール予想:B-


標準車の「エアー」とカスタム車の「スパーダ」を設定。共にパワートレーンは1.5Lターボ車(150PS/20.7kg・m)と2Lハイブリッド車(145PS/17.8kg・m【エンジン】+135kW/315Nm【モーター】)が設定されている。

発売から半年以上経過したが納期遅れは依然として解消しておらず、ガソリン車で6か月~、ハイブリッド車で7か月というのが一つの目安。値引きに関しても少し渋めだ。

【パワートレーン選び】動力性能に優れるハイブリッド車にアドバンテージ

ガソリン車に搭載される1.5Lターボは、2000回転から4000回転にかけてトルクが立ち上がる低中速域を重視した特性を持つ。燃費性能(13.1km/L~※WLTC総合モード燃費)は少し物足りなさが否めないが、加速性能に優れる美点を持つ。ノア&ヴォクシーやセレナなどのライバル勢のガソリン車同士で比較した場合、最も俊敏な走りが楽しめるモデルでもある。

ハイブリッド車(e:HEV)は、市街地などではモーターが駆動を担当し、負荷が強まる高速道路などではエンジン直動に切り替わる上級ハイブリッドを採用。電動駆動ならではの力強い走りに加えて、高速走行時の燃費の落ち込みが少ないというメリットを持つ。燃費性能も19.5km/L~と車両重量が嵩むミニバンとしては良好だ。

ガソリン車とハイブリッド車の価格差はおおよそ40万円ほど。性能の差を考えればハイブリッド車は割高とはいえない。ハイブリッド車を軸に選んでいくのがオススメだ。

―― エアーは標準仕様という位置づけ。内外装は落ち着きのあるデザインで統一されている。 [写真タップで拡大]

―― エアーのキャビン内装。シートはファブリック地。キャプテンシート(7名乗り)も選択可能。 [写真タップで拡大]

【グレード選び】エアーでも装備は充実。スパーダを選ぶなら最上級のプレミアムラインがオススメ

ガソリン車もハイブリッド車も、エアー、スパーダ、スパーダプレミアムラインの3グレードを選択可能。

ベーシックな標準車という位置づけのエアーは、内外装の加飾をシンプルにデザインされ、ホンダセンシングや両側パワースライドドア、7名/8名乗りの設定など、利便装備&機能も充実。実用ミニバンというキャラを最も体現したグレードに仕立てられている。

スパーダは実用性はそのままに内外装にスポーティ風味を追加したグレード。装備類もブラインドスポットインフォメーションやパワーテールゲート、7名乗りのキャプテンシートにオットマン機能が追加されるなど、居心地の良さを狙った装備も追加される。シートも撥水・撥油機能を備えたファブリック地が採用されている。

最上級のスパーダ プレミアムラインは、専用アルミホイール(17インチ)やハーフレザーシート(スウェード調)、セカンドキャプテンシートにシートヒーター機能の追加、周辺モニターのマルチビューカメラシステムが装着されるなど、上級モデルに匹敵する内容が与えられている。

これまでステップワゴンが受け継いできた実用性能を重視するならばエアーで十分。一通りの機能装備は標準になるほか、現行モデルのエアー(標準系モデル)は内装仕立ても良くなっている。先代のような廉価仕様という雰囲気は全く感じない。最近のミドルミニバンのトレンドの一つであるセカンドキャプテンシート(7名乗り)も選ぶことが可能だ。

スパーダとスパーダ プレミアムラインは、ミニバンにもスポーティな雰囲気を求めるユーザーにオススメ。ただ、そのキャラを狙っていくならスパーダは少し中途半端にも思えるので、内装仕立ての豪華さが強まるスパーダ プレミアムラインを選ぶといい。スパーダとスパーダプレミアムラインの価格差はおおよそ20万円ほどになる。

―― スパーダの内外装はスポーティな加飾が散りばめられることで、エアーと差別化が図られる。 [写真タップで拡大]

―― スパーダのシートはブラック基調のハーフレザータイプを採用。キャプテンシートにはオットマンも備わっている。 [写真タップで拡大]

※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。

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みんなのコメント

32件
  • RF7でスパーダがデビューした時は、標準車とは内装の色が違うくらいで装備に差は無かったのに、シートヒーターやブラインドスポットインフォメーションがオプションでも装備できないと言う序列をつけておいて、今回は標準車のAIRもちゃんと考えてラインナップに加えたから、是非検討して下さいと開発者が言うホンダはどうなの。
  • AIRの外見が好きで購入しようと実車を見に行きましたが、リアエアコンの操作パネルやリアゲートの電動化などなぜ同じ仕様のものを出さないのか意味がわかりません。
    オラオラ=高級仕様なのでしょうか。
    買う気が失せてシエンタ買いました。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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