バッテリーを拡大 使い勝手向上
レクサスはブランド史上初の市販BEVモデルであるUX300eを改良し、2023年モデルとして発表した。
【画像】レクサスUX300eとRZ450e BEV2モデルを比較 全93枚
2005年に世界初のハイブリッドSUVであるRX400hを発売して以来、2019年に打ち出した電動化ビジョンに基づく電動車両を投入してきた。
UX300eは小回りの効くボディサイズと都市型のデザインに加え、BEVならではの静粛性や洗練された走りが評価を受けている。
2023年型ではバッテリー容量を従来の54.4kWhから72.8kWhへと拡大し、航続距離が従来比で40%長い450kmになっている。
搭載されるモーターの最高出力は203ps、最大トルクは30.5kg-mとなり、信頼感のあるパフォーマンスを実現する。
さらにアクティブセーフティ技術やマルチメディアシステムも進化したとのことだ。
ガソリンやHVモデルと並行販売
このUX300eはバッテリーパックの床下配置による低重心化と、リアのパフォーマンスダンパーの標準装備により高い運動性能を実現している。
さらに20箇所のスポット溶接を追加してボディ剛性を強化し、電動パワーステアリングやショックアブソーバーのチューニングが行われたという。
コクピットには12.3インチのタッチスクリーンをドライバーに近い位置に配置し、運転姿勢を崩すことなく操作ができるようになっている。
この画面にはパノラミックビューモニター機能も備わっており、車両の前後左右の映像を合成して表示できるほか、アンダーボディ透過機能により車両下部の路面状況やタイヤ位置が把握できる。
レクサスは「オルウェイズ・オン」の思想のもと、高いBEV性能でユーザーのライフスタイルをより豊かにするクルマとしてUX300eをガソリンのUX200や250hと並行して販売する。
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みんなのコメント
2024年納車www
電気はむずかしい
冬場でエアコンつかったらどれくらい走るのだろうか