■上級グレード「Z」が好調、コンパクトカーも高級志向に?
トヨタの人気コンパクトカーである「ヴィッツ」が一新、「ヤリス」として登場し、2019年12月6日から受注を開始しています。
トヨタ新型「ヤリス クロス」登場! ヤリスのSUV風モデルってどんなモデル?
新型ヤリスは、同年10月18日に世界初公開され、大きな話題となりました。ヒットが予想されている新型ヤリスですが、スタートダッシュの受注状況はどうなっているのでしょうか。人気グレードやオプションについて、トヨタの販売店に聞いてみました。
新型ヤリスの発売日は、2020年2月10日を予定しており、販売店にクルマが置かれるのは2月末以降を予定しているといいます。
まず、新型ヤリスには2WDと4WD、ガソリン車(1リッター/1.5リッター)とハイブリッド車(1.5リッター+モーター)といったタイプで分かれ、グレードは、エントリーモデルが「X」、中間が「G」、上級が「Z」という展開です。
価格帯(消費税込み)は、ガソリン車が139万5000円から212万4000円。ハイブリッド車は199万8000円から249万3000円となっています。
では、実際の受注状況はどうでしょうか。トヨタの販売店スタッフは以下のように話します。
――新型ヤリスの受注状況を教えて下さい。
すでに10台近い受注を頂いております。また、近隣店舗でも5台から15台ほどは受注しており、非常に好調ではないかと思います。たとえば、先日発売したコンパクトSUV「ライズ」の場合、同じ時期で10台ほどの受注でした。
しかし、これは、お客さまにクルマを説明するための販売マニュアルなど販売の体制が整っていたうえでの台数です。そのため、販売体制が整っていない新型ヤリスで、同じほどの台数を受注できていることに驚きました。
――人気のグレードやオプションを教えて下さい。
当店では、2WDの1.5リッターモデルの受注がほとんどで、ハイブリッドとガソリンは半分半分です。ハイブリッドでの1番人気はZ、ガソリン車ではZとGが同じぐらいとなります。
理由としては「どうせ買うなら上級を」「標準オプションが豊富」「内装が高級なものがいい」といった意見が多いです。
エントリーグレードのXについても受注はありますが、近隣店舗を含めて高齢者が多い印象です。ゴチャゴチャしていてもわからないからシンプルが良い、アナログメーターが良い、といった意見があります。
人気のオプションでは、Zに標準装備の「LEDヘッドライト」や、ZとGに標準装備の「バックガイドモニター」などが人気です。
そのほかでは、非常にも役立つ「アクセサリーコンセント」、クルマ全体を見渡せる「パラノミックビューモニター」などのプラスα的な装備も、多く注文を受けています。
また、カラーリングが豊富な点も好評で、とくに上下で配色が異なる2段カラーリングは受注が増えているようです。
※ ※ ※
新型ヤリスの受注状況では、若年層や30代から40代は装備が充実している上級グレードを、高齢者はシンプルなエントリーグレードを好むことが分かりました。
■ヴィッツからの乗り換えユーザーは何を選ぶ?
前述とは別のトヨタ販売店スタッフは以下のように話します。
「ヴィッツから乗り換えるお客さまは、近場で運転することがほとんどのため、ガソリン車を選ぶ人が多いように感じます。
ハイブリッドには劣るものの、ガソリン車でも十分な燃費性能なので、街乗りがメインであれば価格の安いガソリン車もオススメです」
新型ヤリスの燃費性能(WLTCモード)は、2WDのハイブリッド車はで35.4km/Lから36.0km/L、2WDのガソリン車は19.6km/Lから21.6km/Lとなっており、国内トップクラスの燃費性能を誇っています。
また、さらに別の販売店スタッフは以下のように話します。
「カタログが非常によく出ています。やはり実際に試乗してから考えたいという人は多いようなので、試乗が始まる2020年2月末からが楽しみです」
予約受注だけでも好調なうえ、さらに今後の販売にも期待を持てる状況のようです。
※ ※ ※
新型ヤリスの最新受注状況について、人気なのは最上級グレードの「Z」とのことでした。新型ヤリスは全グレードで安全装備やオプションなどが充実しており、装備面では著しい差はないように見えます。
そのため、人気の決め手は「質感」となっており、コンパクトカーながら高級志向になっているようです。
新型ヤリスのスタートダッシュは好調、さらに販売店スタッフもいうように試乗が始まればさらなる販売台数も予想されているため、今後のヤリスの快進撃に期待です。
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