■現在も受注停止。オーダーした人への納車は進んでいる?
トヨタ「ランドクルーザー」といえば、世界で170もの国と地域で販売されている人気車種です。
現行(300系)は2021年8月に発売されましたが、予想以上の人気が殺到した結果、「受注停止」となり当初の納車目処は「4年程度」とアナウンスされるほどでしたが、現状はどうなっているのでしょうか。
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ランドクルーザーは「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」というコンセプトに基づき、悪路走破性や優れた耐久性を特徴としています。
初代が1951年に誕生しており、トヨタ車のラインナップのなかでも長い歴史を持つモデルです。
誕生当初は警察予備隊向けに設計され、1954年には「陸の巡洋艦」という意味を持つランドクルーザーの名がつけられました。
その後は定期的なフルモデルチェンジがなされ、派生モデルも展開されているく中、2021年8月には300系となる新型モデルの販売が開始されました。
このモデルチェンジによって新型GA-Fプラットフォームを新たに採用し、車体の軽量化やスムーズなオフロード走行を可能としました。
先代の200系が登場してから14年ぶりとなるフルモデルチェンジということもあり、多くのユーザーからの注目を集めました。
また、2022年1月には納車目処が4年になることが発表され、「長納期化」がさらなる話題を呼び、同年7月には受注停止のアナウンスへと至ります。
受注停止から約1年半が経過しましたが、現在はどのような状況なのでしょうか。首都圏内のトヨタ販売店担当者は次のように話します。
「現在もランドクルーザーは受注を停止しています。半導体不足などもありますが、予想を上回るオーダーがあり、受注を停止しました。
最近納車したという人はフルモデルチェンジした際にすぐ注文して、2年程度待って納車したという状況です。
14年ぶりとなるモデルチェンジであったため、発売を待っていた人が一気に注文をしました。
そのため、発売からすぐに生産が追いつかなくなり受注を停止しました」
さらに、ランドクルーザーの人気について関西圏のトヨタ販売店担当者は次のように話します。
「ランドクルーザーはサイズ感、価格帯などから見てほかに類似車種がありません。
また、ランドクルーザーを買う人のほとんどが最上級グレードの『ZX』を求めます。
兄弟車にレクサスLXがありますが、ランドクルーザーのZXと比較しても約2倍の価格になるため、比較して検討するといった人はほとんどいません。
そのため、『納期に時間がかかってもランクルがいい』、『すぐの納車はあきらめて待つ』という人が半数以上です。
実際に当店でもランクルの販売再開を待っている人が数多くいます」
替えが効かず次の販売を待つしかないランドクルーザーですが、販売再開の予定はあるのでしょうか。関西圏のトヨタ販売店の担当者は次のように話します。
「メーカーからのアナウンスはありませんが、まだしばらく販売再開はしないでしょう。
2から3年後くらいにマイナーチェンジをする予定にはなっていますが、それまでは受注停止という状況が続くと思われます」
※ ※ ※
そうした中で2023年に入ってから発売初期に注文したユーザーが続々と「納車した」というSNS投稿を行っています。
中には「ランクルついに納車、4年も待たなかった」などという声も見受けられました。
ランクルは、海外での需要も高いことから国内での生産台数が限られてきます。
今後の再販予定は未定となり、まだまだ時間がかかりそうです。
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みんなのコメント
まぁ転売ヤーって意外と業者がやってるんだよなアレ