■走りだけでなく先進装備も進化
マツダのコンパクトカーが「デミオ」から「マツダ2」へと車名を変更し、同時に大幅な改良をおこないました。その変化の方向性をひとことでいえば、「スポーティからエレガントへ」といったところです。そこにはどんな背景があるのでしょうか。
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試乗し始めてまず驚いたのは、ハンドルの操作感とそれに反応する車体の挙動です。デミオ時代はハンドルの操作感が軽めで、クルマの挙動もヒラヒラと活発に動く感覚でした。まるでスポーツカーの「ロードスター」のような気持ちよさといっていいかもしれません。
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