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ベントレー史上もっともパワフルなコンチネンタルGTがジャパンプレミア

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ベントレー史上もっともパワフルなコンチネンタルGTがジャパンプレミア

ベントレーは、コンチネンタルGTシリーズの第4世代となる新型の「コンチネンタルGTスピード」を発表し、日本でも8月27日お披露目した。プラグインハイブリッド(PHEV)モデルとなり、ラグジュアリーグランドツアラーとして新たなページを開くモデルとなった。

BENTLEY Continental GT Speed|ベントレー コンチネンタルGTスピード

コンチネンタルGTが4代目へと進化しPHEVに──6月に世界初披露へ|BENTLEY

BENTLEY Continental GTC Speed|ベントレー コンチネンタルGTCスピード

第4世代となる新型コンチネンタルGTがデビュー

ベントレーは、コンチネンタルGTシリーズの第4世代となる新型の「コンチネンタルGTスピード」を発表し、日本でも8月27日お披露目した。プラグインハイブリッド(PHEV)モデルとなり、ラグジュアリーグランドツアラーとして新たなページを開くモデルとなった。

Text by YANAKA Tomomi

新開発のPHEVユニット「ウルトラパフォーマンスハイブリッド」搭載

1919年の創業以来、速く、美しく、そして快適なGTカーをつくりつづけてきたベントレー。1921年にデビューしたベントレー「3リッター」をはじめ、「スピード6(1926-30年)」「Rタイプ(1952-55年)」などかずかずの名車を世に送り出してきた。


ベントレー史上もっともパワフルなコンチネンタルGTがジャパンプレミアジャパンプレミアの会場より。向かって右からジージョナル/ディレクター・アジアパシフィックのニコ・クールマン氏、チーフ・コミュニケーション&DEIオフィサーのウェイン・ブルース氏、そしてベントレー モーターズ ジャパン ブランドディレクターの遠藤克之輔氏via Web Magazine OPENERS

その流れを引くコンチネンタルGTが誕生してから21年目。PHEVに進化した新型モデルが日本で初公開された。またコンバーチブルの「コンチネンタルGTCスピード」も同時に発売となった。

気になるパワーユニットは、最高出力600ps、最大トルク800Nmの4.0リッターV型8気筒エンジンに、190psの電気モーターを組み合わせた完全新設計の「ウルトラパフォーマンスハイブリッド」を採用。

システム全体での最高出力は782psと現行モデルの659psより19%増強、最大トルクも現行の900Nmよりも11%アップの1000Nmを発生。ベントレー史上もっともパワフルなモデルになるという。トランスミッションは、8段デュアルクラッチを介して四輪駆動し、最高時速335km、0-100km/h加速は3.2秒を記録する。

リチウムイオン電池は、25.9kWhをリアアクスル後方に搭載。これにより、49:51という重量配分の最適化にも寄与するそう。またモーターのみでも190ps、450Nmを発生し、電気のみでもEUドライブサイクル値で81kmの走行が可能だ。

新しいパワートレインのパフォーマンスに合わせ、シャシーも刷新。新設計の2チャンバーエアスプリングに、デュアルバルブダンパーを組み合わるなど、最新の技術が盛り込まれた。

このほかにもベントレーダイナミックライド(48Vアクティブアンチロールコントロール)や、トルクベクタリングなどを搭載し、快適な乗り心地にも寄与する。

エクステリアは「バカラル」と「バトゥール」を経て確立されたベントレーの新しいデザインDNAがベース。ベントレーの主力モデルにシングルヘッドライトが採用されるのは1950年代以来といい、もちろんコンチネンタルGTでは初めてのこと。大きな変貌を遂げた。

リアデザインも変更。テールライトはグラフィックがワイドとなり、トランクリッドまで伸びているのが特徴だ。装飾は少なく、すっきりとした印象になっており、足元には22インチホイールを装着する。

インテリアでは、ファッションからインスピレーションを得たというキルトパターンが取り入れられ、オプションのウェルネスシートを選択すると疲労を最小限に抑えるシート配置になるという。

ベントレーならではのローテーションディスプレイは先代から継承。12.3インチの高解像度ディスプレイの面、アナログメーターの面、そして手仕事で仕上げられたウッドパネルの計3面から希望の面を表に出すことができる。

テクノロジーの面では「My Bentley App Studio」を新規導⼊。車両に関するアプリやサードパーティのアプリをインフォテインメントシステムに直接ダウンロードが可能に。音楽やナビゲーション、駐車、充電などのアプリがインフォテインメント上でシームレスに動作するよう設計されたという。

同時発売されるコンバーチブルの「コンチネンタルGTCスピード」は、7ボウ ファブリックルーフシステムを搭載。時速48km以下での走行であれば19秒でルーフを開くことが可能だ。

またコンバーチブルでありながらも0-100km/h加速は3.4秒を記録。最高時速は285kmに電子制御される。

いずれのモデルも英国クルー本社ですべて手作業で制作され、生産と納車は2024年7月以降が予定されている。

ベントレーコール

Tel.0120-97-7797

https://www.bentleymotors.jp/

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