先日、警察庁が深刻な社会問題と化している「あおり運転」を厳罰化すべく、道路交通法改正を目指す方針を固めた。これにより、あおり運転をしたドライバーは即免許取り消しになる場合もあるという。
こうした「あおり運転の罰則」について世間の人たちはどのような意見を持っているのかを調べるべくこのほど、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」による20代~70代の男女1,150名を対象にしたアンケート調査が行われた。
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調査1:「あおり運転」の厳罰化、「賛成」が約9割!
「『あおり運転』の厳罰化についてどう思うか」と尋ねる調査が行われたところ、 87.5%もの人が「賛成」と回答し、「あおり運転」に対する厳罰化については歓迎ムードであることが分かった。
調査2:あおり運転の罰則が「免許停止」だけでは「不十分」の回答が最多に
「あおり運転の罰則が『免許停止』になることに対してはどう思うか」と尋ねる調査が行われたところ、「十分な罰則である」と回答したのは42.9%、「罰則としては不十分である」は47.7%と意見が拮抗した。調査1のとおり、あおり運転の厳罰化については大多数が支持したが、その罰則内容については「まだ甘い」と考えている人も多いようだ。
調査3:「免許停止」の他に必要だと思う罰則、「一生涯の免許停止」を抑えて、「懲役刑」が1位に
罰則が「不十分」と答えた人を対象に「『免許停止』の他に必要だと思う罰則は何か」と尋ねる調査が行われたところ、最も意見が多かったのは「懲役刑(労務作業のある身柄拘束刑)」(56.4%)、2位の「一生涯の免許停止」(54.2%)までが過半数となった。
「あおり運転を二度としまい」という後悔の念を抱いてほしいという考えと、二度と運転をしないでほしいという二つの想いがうかがえた。
調査4:「あおり運転」の定義、3人に1人が「過度にハイビーム・パッシングをしたり、クラクションを鳴らしたら」と回答
厳罰化に伴い、「あおり運転」の定義をどうするのか?に注目が集まっている。どのような定義が良いかについては3人に1人が「過度にハイビーム・パッシングをしたり、クラクションを鳴らしたら」と回答。
一方で、「過度」の判断も難しく、また13.6%の人は「定義付けるのは無理だと思う」と回答したことからも「あおり運転」の取り締まりの難しさがうかがえた。
調査5:46%の人があおられるような運転にも罰則が「必要」と回答!
「あおられる要因になるような運転に関しても罰則が必要だと思うか」と尋ねる調査に関して、「必要」と回答した人は最も多い45.9%となり、「不要」は30ポイント以上少ない13.8%に留まった。
あおり運転がニュースで取り沙汰される一方で、SNSでは「あおられる方にも問題がある」といった投稿が相次いでいたが、やはりあおられるような運転の仕方をしている人にも罰則が必要だと考えている人が多いようだ。
調査6:どのような運転に対して罰則が必要?……「無理矢理の割り込み」が1位
あおられる要因になるような運転に関しても罰則が必要と回答した人に対し、どのような運転に対して罰則が必要だと思うか尋ねる調査が行われたところ、「低速で追い越し車線を走行」(71.0%)、「ウィンカーを出さない、出すのが遅い」(62.7%)を抑えて、「無理矢理の割り込み」(81.1%)が1位となった。
調査7:あおられる要因になる運転をしているのは「運転に自信がある」人!?
「あおり運転」の被害にあったことがある割合は「運転に自信がない」人よりも「運転に自信がある」人の方が多くなる結果となった。
調査6において上位に挙がった「無理矢理の割り込み」や「ウィンカーを出さない、出すのが遅い」といった行動は運転に慣れた人こそやりそうなものであり、あおられ運転にイライラしている運転上級者こそ今一度自身の運転の仕方を見直すべきなのかもしれない。
出典元:株式会社エアトリ
構成/こじへい
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