映画『ナイトライダー』などの舞台をポルシェ・タイカンでグランピング! カリフォルニアの秋を最も華やかに演出。
「グランピング」とは、近年日本でも定着してきた、"グラマラス"と"キャンピング"を組み合わせた造語で、星空の下での快適なキャンプを表現するときに使われる。南カリフォルニアの荒れたダートコースを駆け抜けた「ポルシェ・タイカン クロスツーリスモ」のエレガントなロングルーフに取り付けられた新しいルーフテントでの旅にも、この言葉が使われるのがふさわしい。
【A PITオートバックス東雲】孟冬の寒さも忘れる熱きポルシェ愛に触れる【モーニングミーティング】
グランピング・エクスペリエンスでは、ポルシェ・タイカン クロスツーリスモのルーフレールにテントが取り付けられた。このモデルは量産開始から約3年後の2022年11月7日(月)に10万台目が生産ラインを離れた、"成功した電気スポーツカー"の中でも特に多用途なボディスタイルだ。他の派生車種と同様、このタイカンも新モデルイヤーに向け、包括的なアップグレードで夏をスタートしている。
タイカンが佇むこの広大な敷地は、映画『ナイトライダー』『特攻野郎Aチーム』など数多くの映画やテレビ番組、ミュージックビデオ、広告の舞台となっている。通常は牧場として運営しており、日々羊や牛の飼育や、ワインの醸造が行われているという。ともにキャンプをしたのは、ソーシャルメディア界のスターであるブロック・キーン氏。彼は妻のサラと愛犬ルーシーと共に、ルーフテントを装備した996型ポルシェ911で、なんと往復5,000キロを走破した。
【写真17枚】電動スポーツカーのオールラウンダー「ポルシェ・タイカン」
「911にルーフテントを付けるというクレイジーなアイデアが実際のものになるまで、この5年間ずっと変遷を見てきたよ。"3,000マイルのロードトリップを輪行して、山の中のマリブに降り立ち、ルーフトップテントでタイカンとキャンプ。こんなことになるなんて、夢にも思っていなかったね。この経験は、全体として本当に特別なものだと思う。私の個人的な旅にポルシェが目を留めてくれて、これは私たちの仲間がやるべきことだ、と考えてくれたということは、少し驚きもあったけど、やっぱり少し嬉しかったね。逆に少しばかり謙虚な気持ちにもなったよ。
また、このルーフトップテントやスポーツカーでのキャンプは、ひどい道をゴロゴロと走る古い大型SUVで行くよりも良いものだと理解しているよ。つまり、アメリカでは一日中こんな素晴らしい道を走って、好きなところにテントを張って、何度も何度もそれを繰り返すことができるんだからね。この壮大な景色の中で」
電動スポーツカーのオールラウンダー
タイカン クロスツーリスモは、タイカンの特徴である優れた性能と長い航続距離という長所をすべて備えている。さらに、後席乗員のヘッドルームを拡大し、大型テールゲートの後ろに1,200リッターを超える最大ラゲッジルーム容量を確保している。標準装備の全輪駆動シャシーにはエアサスペンションを採用し、車高調整機能を搭載。オフロードデザインの要素として、ホイールアーチカバー、フロントとリアの特徴的なロアセクション、サイドスカートがある。
また、オフロードデザインパッケージとの組み合わせにより、クロスツーリスモのフロントバンパーとリアバンパーのコーナー部分とドアシルの端に専用フラップを装着。これにより、印象的なエクステリアデザインを実現すると同時に、石による衝撃から身を守ることができる。パワートレインは、タイカン 4からタイカン ターボSまで4種類をラインアップし、ローンチコントロール使用時のオーバーブーストパワーは350kWから560kWまでだ。
[タイカン クロスツーリスモモデル。電力消費量*複合(WLTP)24.8~21.2kWh/100km、CO₂排出量*複合(WLTP)0g/km、電力走行距離*複合(WLTP)415~490km、街乗り電力距離*(WLTP)517~616km、電力消費量*複合(NEDC)26.5~26.2kWh/100km、CO₂排出量*複合(NEDC)0g/km]
ルーフテントの中のポルシェ
ポルシェ テクイップメントの新しいルーフテントがあれば、スポーツカーは自然を愛する人々のためのホテルの一室に変身する。ハードケースは、ブラック/ライトグレーとブラック/ダークグレーから選ぶことができ、それぞれにマットブラックのPORSCHEロゴがあしらわれる。ハードケースは911(GT、カブリオレ、タルガは含まれず)、マカン、カイエン、パナメーラ、タイカンのルーフトランスポートに取り付けることができ(ルーフレール付きもなしも可)、伸ばした状態では、床面は210×130cmになる。
快適な高密度ポリフォームマットレスが内蔵されており、テントの壁は通気性の良いコットンブレンドでできている。防水ジッパーと独立したレインカバーで、雨天にも対応するという。インテリアのハイライトは、保温性の高いライトグレーのキルティングライニングで、ルーフウィンドウと2つのサイドウィンドウが標準装備される。サイドウィンドウはフルオープンで換気も可能。インセクトガードは蚊の侵入を防ぎ、ブラックアウト機能は光を遮断するのに役立つ。
ポルシェ・ルーフテントはキャンプ場で素早く設営することができる。まず、ロック可能な安全ラッチを開け、ハードケースを少し持ち上げ、2つのガス圧ショックアブソーバーの助けを借りて開く。次にフロアのフットゾーンを折りたたみ、内蔵の伸縮式ラダーを使って安定させる。ここまでで、テントはすでに展開された状態となる。最後のステップは、テントを立てて4本のポールで張りを出すだけ。
オプションでテイクイップメントのアクセサリーを追加することも可能。インナーテント、ヒートブランケット、シューズ&バッグオーガナイザーなどだ。これで最高のグランピング、アウトドアアドベンチャーを体験することができる。
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みんなのコメント
普段は市街地だったような?
1000万くらいで激速コンパクトハッチ
作ってくれないかなー
日本じゃ全モデル寸法デカすぎ
GOLF R新型デザインが受け付けないし