ホンダ プレリュード(HONDA Prelude):20年以上の時を経てプレリュードが帰ってきた。その最新情報。
20年以上の時を経て新装版登場「ホンダ プレリュード」。ホンダは1978年から5世代にわたってこのスポーツクーペを生産してきた。そして2001年以来、20年以上を経て「プレリュード」が復活する。
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ホンダは徹底している!単に親しみのある名前を再利用するのではなく、スポーツカーとしての外観を備えた「プレリュード」を復活させるのだ。もちろん、現代的な駆動システムを搭載し、6代目はハイブリッドになることは間違いない。
スタディモデルはグッドウッドでお披露目「プレリュード」がいつ市販されるかはまだ明らかではない。2023年に日本で発表され、シリーズ生産に近づいているらしいこのスタディモデルは、現在ヨーロッパ市場向けに改良され、グッドウッドで開催される「フェスティバル オブ スピード(2024年7月11日~14日)」でその輝きを見ることができる。
ということは、市販バージョンの登場までそう長くはないはずだ。新型「プレリュード」は、早ければ2025年にも販売店に並ぶ可能性がある。
価格:5万ユーロ(約850万円)以下からスタートするはず各メディアは、ホンダが新型「プレリュード」のベース価格を5万ユーロ(約850万円)以下にすることを目標としていると報じている。競合車(例えば、現在生産中止となっている「トヨタGR86」は最近35,000ユーロ=約595万円強で購入可能だった)よりは少々高価になる程度だろう。
デザイン:クラシックなスポーツカープレリュードに関する公式情報は少ないが、ホンダは数枚の写真を提供してくれた。公式にはまだ開発段階だが、すでに量産に近づいているようだ。
ブラックの20インチホイールとレッドのブレーキキャリパー、ワイドでコントラストの効いたブラックのサイドシル!コンパクトなボディサイズ、3ドア、傾斜したリヤ、ロングホイールベース、ショートオーバーハング。フロントは、エプロンとスポイラーリップにアグレッシブな大型エアインテークを装備。
この部分はブラックで仕上げられ、スポーティな外観を視覚的に強調している。これに合わせて、デイタイムランニングライトはスリットに絞られており、実際のヘッドライトの下は、スイッチを切るとボディワークと一体化する。2つのエアスリットがグリルの代わりとなっている。
インテリアも楽しみだ。今のところリヤのディテールショットのみ残念ながら、ホンダはまだリヤエンド全体の画像を提供していない。「プレリュード」のトランクリッドには小さなスポイラーがあり、全幅にわたってLEDストリップが配置されている。その下には、個々の文字で構成されたブランドレタリングがある。
イタリック体でプレリュードの文字が書かれたリヤデザインに関しては、デザイナーはポルシェからインスピレーションを得たようだ。パワーユニット:シビックと共有?今のところ、パワートレインについてはっきりしているのはただひとつ、新型「プレリュード」はハイブリッドになるということだ。ホンダはおそらくフルハイブリッド駆動を計画しており、シビックから供給される可能性がある。これは、2リッター4気筒エンジン(143馬力)と183馬力の電動モーターのデュオを意味する。しかし、性能面ではまだ改善の余地があるかもしれない。
結論:ホンダが新型「プレリュード」の最終的な完成度をさらに下げないことを願う!今のクルマの外観からして、新型「プレリュード」はJDM(日本国内市場モデル)ファンの期待を裏切らないはずだ。
Text: Katharina BerndtPhoto: Honda Motor Europe
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