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新型メルセデス-AMG GLE63 5.5ℓは4.0ℓV8へ 標準車、今秋パリか

掲載 更新
新型メルセデス-AMG GLE63 5.5ℓは4.0ℓV8へ 標準車、今秋パリか

もくじ

ー 次期型GLE63 来春NYで発表か
ー よりスポーティなルックスに

新型BMW X5は、何気筒モデルに? X5 M、PHEVも早期導入へ GLE包囲網は万全

次期型GLE63 来春NYで発表か

メルセデス・ベンツの次期型GLEクラスのホット版であるGLE63のテストが目撃された。現在の5.5ℓユニットの代わりに、4.0ℓのV8ツインターボが搭載されると予想される。

このより効率的なエンジンはE63 Sなどでは611psを発揮している。以前の5.5ℓから最も進化した点はその効率と軽さといっていい。

現行のAMG GLE63は、0-100km/hの加速を4.2秒でこなす俊足だ。よりハイパワーで軽い次期型はヘビー級SUVでありながらスーパーカー並みの加速が期待できる。今年後半に発売されるBMW X5 Mは600psとなり、強力なライバルとなりそうだ。

GLE63は少々遅れて2019年初頭のアメリカでのモーターショーで発表されることが予想されている。このクルマの生産拠点がアメリカであることが理由のひとつだ。通常モデルのGLEは今秋のパリ・モーターショーで発表される予定で、AMGバージョンは来春のニューヨークの発表となるかもしれない。

新デザインは、筋肉質な現行モデルのスタイルをよりシャープにし、最近のメルセデスのデザイン言語に沿ったものになりそうだ。今回目撃されたテスト車の最大の特徴は新しいヘッドライトだ。また、このGLE63テストカーは他のAMG車と同様のパナメリカーナグリルを装備していた。

よりスポーティなルックスに

ホイールアーチも新しい形になり、よりたくましいルックスになった。同時にグリップとスタビリティ向上のためトレッドが拡大されたようだ。GLE 63はそのパフォーマンスに対応するため、専用の足回りセッティングが行われるだろう。

新型GLEのホイールベースはやや延長される見込みだ。このテストカーのフロントオーバーハングが短く見えることがそれを裏付けている。中国市場を意識し、後席の足元が広くするためだろう。

後部を見ると、リアウインドウが傾斜のついたデザインになり、よりスポーティさを強調している。GLE63には整流のためルーフスポイラーが装着される見込みだ。

現行のW166と呼ばれるGLEは、2015年にデビューを飾った。後継であるこのW167は引き続きポルシェ・マカンやレンジ・ローバー・スポーツのライバルとなるだろう。

後に追加される、よりなだらかなルーフラインを持つGLEクーペは、X6 Mと直接対峙することになる。限定のレンジローバー・クーペも同クラスに属しているが、24万ポンド(3617万円)という圧倒的な価格が特徴だ。

非AMGモデルのパワートレインに関して言えば、ターボ付きの4気筒や6気筒のガソリンおよびディーゼル、そして新しいプラグインハイブリッドの発売が予想されている。これは中国を含む重要なマーケットにおける新しい燃費規制に適合するため、必要不可欠だとされいる。

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