フェニックスパワーが400Rの潜在能力を全開放!
ノーマルから80馬力&13.4キロのパワーアップを達成
「衝撃! スカイライン400RはECUチューンのみで500馬力を超える!」GRスープラ以上の潜在能力の高さにトップチューナーも興奮!
先日、エスプリのスカイライン400R速攻チューンドの記事を掲載したが、それを読んだ実力派チューニングショップ“フェニックスパワー”の横山代表が奮起。スカイライン400RのECU解析に乗り出し、トライ&トライの末にECU-TEKを使った独自のCPチューニングを完成させた。
何より驚かされたのが、CPチューニングの効果だ。フルノーマル状態の車両で、なんと528.8馬力/79.99kgmを達成してしまったのである。
ダイナパックでの計測結果を見ると、ノーマルの出力は440.76ps/66.61kgmだ。なお、フェニックスパワーが計測時に設定したTCファクターは1.15。これは計測馬力の補正値で、1.0であれば表示値の補正はゼロとなる。物理的ロス馬力を入れたり、カタログ表示値に合わせるために使うわけだが、ローラー式に換算する場合は1.1~1.15で設定するのがセオリーだ。
仮にTCファクターによる補正値を1.0にしたとしても、383.26ps/57.9kgmとなり、400Rは限りなくカタログスペック(405ps)に近いパワーを出力しているというわけだ。ともあれ、ノーマルから84ps/13.4kgmものエクストラパワーをCPチューンのみで達成した事実は衝撃的であり、400Rの潜在能力の高さを思い知らされた次第だ。
「400R、本当にすごいですよ。GRスープラなど比べものにならないほどの可能性があります」と、興奮を隠せないフェニックスパワー横山代表。
続けて「タービン回転などのパラメーターもあって、一筋縄ではいかない部分がありますね。528馬力の時はブースト圧(最大値は現段階では企業秘密)もインジェクターが全噴射する域までかけているので、おそらく純正タービンおよび燃料系の限界点。これ以上を狙うならタービン交換ですかね」。
なお、このチューンドCPの凄いところは、オートクルーズのスイッチにブーストコントロール機能を持たせ、ブースト圧を0.1キロ刻みで変更できるようにしていること。つまり、オーナーが気分でパワーフィールを気軽に変更できるのである。ちなみに、オートクルーズ自体の機能は生きていて、ブースト変更できるのはオートクルーズOFFの状態のみだ。
この400R用チューンドCP(製品名:アプリケーションCPU)は、すでに販売できる段階まできているとのこと。400Rオーナーで異次元の加速性能を味わいたいならば、問い合わせてみてはいかがだろうか。
●取材協力:フェニックスパワー 福井店:福井県坂井市丸岡町朝陽2-317 TEL:0776-67-2980/京都店:京都府久世郡久御山町佐古外屋敷37-2 TEL:0774-48-1157
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