■販売台数と燃費は関係ある?
皆さんはクルマを購入する際、なにを重視しますか?見た目?乗り心地?それとも維持費でしょうか。普段生活の足として利用するためのクルマを所有するにあたり、侮れないのが燃費です。
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わずか1?でも毎日乗るからこそ、ガソリン代には大きな差がついてしまいます。そこで、2018年販売台数順位別の燃費をご紹介します。
自動車ディーラーの全国組織である「日本自動車販売協会連合会」が発表した、2018年(1月から12月)の乗用車ブランド通称名別順位トップ10。1位は日産ノート(13万6324台)でした。
ノートといえば、2016年11月に追加された電動パワートレイン「e-POWER」が多くのユーザーから好評を得て、ノートe-POWERの国内販売台数が、その発売から2018年12月までの累計で、20万台を達成。その好調は勢いを止めることなく、現在まで続いています。
そして、ノートを購入したユーザーの約7割が、「e-POWER」搭載車を選択。2018年販売台数トップとなった、13万6324台の大半をノートe-POWERが占める結果となりました。
e-POWERの魅力と言えば、やはり燃費です。エンジンを発電専用にすることで自ら発電する電気自動車という、一般的なハイブリッド車とは違う独自のポジションが、その人気の秘訣だといっても過言ではありません。
それでは、2018年販売台数順位トップ10、それぞれの燃費を見ていきたいと思います。
●1位 日産 ノート(13万6324台)
日産ノートの燃費は、e-POWER Sグレードで 37.2km/L 。190万1880円から購入可能です。
●2位 トヨタ アクア(12万6561台)
トヨタ アクアの燃費は、Lグレードで38.0?/L。178万5240円から購入可能です。
●3位 トヨタ プリウス(11万5462台)
トヨタ プリウスの燃費は、Eグーレドで 39.0?/L。251万8560円から購入可能です。
●4位 日産 セレナ(9万9865台)
日産 セレナの燃費は、e-POWER搭載グレードで26.2 km/L。296万8920円から購入可能です。
●5位 トヨタ シエンタ(9万4048台)
トヨタ シエンタの燃費は、HYBRIDモデルで28.8km/L。218万7000円から購入可能です。
●6位トヨタ ヴォクシー(9万759台)
トヨタ ヴォクシーの燃費は、HYBRIDモデルで23.8km/L。300万3480円から購入可能です。
●7位 ホンダ フィット(9万720台)
ホンダ フィットの燃費は、HYBRIDモデルで37.2km/L。184万7880円から購入可能です。
●8位 トヨタ カローラアクシオ(8万9910台)
トヨタ カローラアクシオの燃費は、HYBRIDモデルで34.4km/L。207万3600円から購入可能です。
●9位 トヨタ ヴィッツ(8万7299台)
トヨタ ヴィッツの燃費は、HYBRIDモデルで34.4km/L。181万9800円から購入可能です。
●10位 トヨタ ルーミー(8万6265台)
トヨタ ルーミーの燃費は、Xグレードの2WDモデルで24.6km/L。146万3400円から購入可能です。
これは、各メーカーの低燃費車が上位を占めている結果と言えるのではないでしょうか。 そのなかで、最も低燃費なのは販売台数3位のトヨタ プリウスで、この39.0?/Lという驚異的な数値は、新ハイブリッドシステムの採用やボディのフォルム、アルミホイール形状の工夫やグリルシャッターの採用により、空力性能を高めることで成しえた結果です。 また、販売台数トップとなる日産ノートは、e-POWERシステムやアイドリングストップ装置、可変バルブタイミングや自動無段変速機(CVT)、そして電動パワーステアリングなどを採用することにより燃費を向上。燃費ランキングのトップは取ることができませんでしたが、それでも 37.2km/Lという低燃費を実現しています。
ガソリンの値段が高騰しているからこそ、クルマを購入する時にはどうしても無視できないクルマの燃費。その取り組み方は各メーカー様々で、今後はどのような進化を遂げるのか、楽しみです。
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