この記事をまとめると
■ウルスはランボルギーニのクロスオーバーSUV
背高でも凄い! レーシングドライバーが納得する「走り」をもつ現行SUV5選
■650馬力/850N・mを発生する4リッターV8ツインターボエンジンを搭載
■唯一無二の存在感を実現している
スーパーカーの名に恥じないポテンシャルを保持!
未だに留まるところを知らないクロスオーバーSUV人気。当初は一過性のものとも言われていたが、気づけばマセラティやベントレーといった高級車ブランドまでがそれまでリリースしていなかったクロスオーバーSUVをリリースするなど、もはやクロスオーバーSUVなくしてブランドが立ち行かないと言えるほどになっている。
そんな高級クロスオーバーSUVのなかでも、一際異彩を放つのが、スーパーカーメーカーであるランボルギーニが送り出したウルスではないだろうか。成功者の多くが所有するとも言われているランボルギーニ・ウルスとは一体どんな車種なのだろうか?
そもそもランボルギーニ・ウルスは2012年に開催された北京モーターショーに展示されたコンセプトカーがベースとなっており、各部のリファインこそなされているがコンセプトカーのイメージをほぼそのまま踏襲していると言える。
あくまで基本はスーパーカー
他メーカーのクロスオーバーSUVは、クロスオーバーSUVにメーカーのキャラクターを重ねているのに対し、ウルスはスーパーカーにクロスオーバーSUVのキャラクターを重ねたとも言える攻撃的なフォルムこそが他のクロスオーバーSUVとは一線を画すポイントと言えるのではないだろうか。
もちろんスーパーカーらしいルックスに恥じない動力性能も魅力のひとつで、650馬力/850N・mを発生する4リッターV8ツインターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速3.6秒、最高速305km/hとスーパーカーの名に恥じないポテンシャルを持ち合わせているのだ。
他のランボルギーニとは異なり4枚のドアと1つのテールゲートを持ち、座席は4名(もしくは5名)分、エンジンはフロントフード内に収まり、プラットフォームは同じフォルクスワーゲングループのポルシェ・カイエンやアウディQ7にも使われているものと同じということで、一歩間違えれば凡庸な高級クロスオーバーSUVになってしまいそうなところだが、そこをランボルギーニらしいデザインを貫いたことで唯一無二の存在感を実現している。
そんな一本筋の通ったところこそ、多くのセレブがこのクルマを選択する要因のひとつではないのだろうか。
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車なんて500万くらいが限界の貧乏リーマンの俺はいつも羨望の眼差しで見てる