製造マシンが復活
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が、過去の名車の部品を提供する「ヘリテージ・パーツ」シリーズを始動した。
その第1弾は、ランチア・デルタHFインテグラーレ、およびインテグラーレ・エヴォルツィオーネのパーツである。
フロント・バンパーと、リア・バンパーを、オリジナルと同じ素材を用いて復刻させるという。
ことの始まりは、サン・ベニーニョ工場に放置されたままになっていた4種類の装置の発見。グルリアスコ・モールド・ショップ(FCAイタリー)の幹部であるステファノ・ブランディは「数年前に幹部陣が、これらの機材を復活させることを決心した」と明かした。
機材のメンテナンスを行い、電気系・油圧回路のチェック、動作確認を進めて、稼働できる状態にしたという。現在これらの装置は、バンパーの製造工程で実際に稼働している。
エヴォルツィオーネは別素材
インテグラーレ用のバンパーは「ポカンS1506」と呼ばれるポリマー・サーモプラスティックを使用。衝撃強度が高く、耐高熱性、耐衝撃性、低吸湿性、耐亀裂性に優れる素材だ。
エヴォルツィオーネ用のバンパーは、異なる素材を用いる。「キセノイCL101」というポリマー・サーモプラスティックで、低温下の可鍛性に優れるうえ、強力な耐溶剤性を誇る。
「ランチア・クラシケ」
英国向けの価格は下記の通り。
フロントバンパー:1170ポンド(17万円)
リアバンパー:1035ポンド(15万円)
いずれのバンパーも、公道走行可能なパーツとなっており、納品時は「Lancia Classiche(ランチア・クラシケ)」のラベルを貼ったダンボールに梱包されてデリバリーされる。
ファイバーグラス製のコピーパーツでは物足りないマニアなら、この価値が分かるだろう。
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