2018年~2019年の新車登録台数(250ccクラス)で第1位となったレブル250。その圧倒的な人気の理由は何なのか。レブルにしかない特徴と、新型となった2020年モデルの魅力を解説しよう。
文:中村浩史/写真:富樫秀明/モデル:木川田ステラ
レブル250は、クルーザールックの真面目なロードスポーツ
デザインテーマは「シンプル&ロー」=シンプルで、未加工の新鮮さ。レブル250は、2017年にホンダが久しぶりにリリースした250ccクラスのクルーザーだ。
新設計の車体まわりに、CBR250RやCRF250Lで定評ある、水冷単気筒エンジンを搭載。レブル専用に吸排気系、フューエルインジェクション特性を設定し、ベースエンジンよりも歯切れのいい、パンチある歯切れのいいパワーフィーリングに仕上げてある。CBRと比べると高回転域のパワーこそないものの、低回転域でのトルクはCBRを上回り、街乗りが快適で楽なのも特徴。
特に、街中をのんびり流すような低回転域のパワー感はレブル独特のもので、ベースエンジンからうまく味付けしたことがよくわかる。専用設計のマフラーからのサウンドも独特のものだ。
ハンドリングは、CBR比11cmも長いホイールベースや前後の幅広小径タイヤを採用したにもかかわらず、クルーザー独特のクセはなく、軽いハンドリングと安定性を両立させたもの。
寝かされたキャスター角もほどほどで、直進安定性を出しつつ、ロングフォークのパタンとタイヤが寝るようなクセがないニュートラルなものだ。
スタイリングは、いわばアクの強すぎないクルーザーテイストで、シンプルでもあり、クールでもあり。ブルー、グレー、ブラウンと3色のカラーバリエーションも、マット系の発色を抑えた艶消しとしているのもイマ風だ。
レブルは女性ライダーの人気も高く、その要因のひとつが690mmという、スーパーカブ50よりも低いシート高。体格を選ばず、ライダーのキャリアやスキルを選ばず、誰にでも楽しく乗れる、というのが人気の秘密なのだ。
とならばレブルは、クルーザーのスタイリッシュさと、足つきのいいライディングポジション、誰にでも扱いやすいコントロール性を持ったロードスポーツということもできる。
ちなみに今回の取材での実走燃費は、一般道と高速道路、ワインディングをバランスよく200kmほど走って、制限速度は厳守するペースで走って、給油は約4.5L。計算すると約45km/Lという好燃費をマークした!
燃費が良く、経済性が高いというのも、レブル250の大きな魅力なのだ。
ホンダ「レブル250」2020年モデルの各部装備・ディテール解説
ホンダ「レブル250」足つき性・ライディングポジション
シート高:690mm
ライダーの身長・体重:163cm・43kg
690mmのシート高に足つき性の心配はなし。クルーザーカテゴリーとはいえ、フォワードステップでも大アップハンドルいでもないところがレブルの真の姿を現している。
ホンダ「レブル250」主なスペックと価格
※《 》内はRebel 250 S Edition
[ 表が省略されました。オリジナルサイトでご覧ください ]
文:中村浩史/写真:富樫秀明/モデル:木川田ステラ
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だが、走行性能やフィーリングは乗ってみないとわからない。そしてバイクは試乗できない。口コミで想像するのみ。購入の最後の後押しにしかならない。