フォーミュラE第5戦マラケシュePrixの予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのはアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(DSテチータ)だった。
ここまでの4戦で4人のウイナーが誕生している2019-2020シーズンのフォーミュラE。混戦模様のシーズンを抜け出すドライバーがこのラウンドで出てくるのかにも注目が集まる。
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まずはポイントランキング上位6名によるグループ1のセッションがスタートした。舞台となるサーキットは、常設部分と公道が入り交じるレイアウトとなっており、路面はダスティ。そういった理由もあってか、なかなかコースインするドライバーは現れなかった。
そんな中、残り3分半頃から各車ようやくコースイン。それぞれが車間を開けながらアタックへと向かったが、ミッチ・エバンス(ジャガー)は計測ライン通過が間に合わずタイムアップ。前戦のウイナーが後方に沈むという波乱の幕開けとなった。なお、グループ1のトップはダ・コスタで、アレクサンダー・シムス(BMW)、ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ)が続いた。
悔しさを抑えきれないエバンスは、セッション後のインタビューで「間に合っていれば1分17秒4を記録していた」と主張。上位を狙える状況だっただけに、悔しい結果となった。
グループ2では、マキシミリアン・ギュンター(BMW)、アンドレ・ロッテラー(ポルシェ)、エドアルド・モルタラ(ベンチュリ)の3人が続々とダ・コスタのタイムを更新。ニック・デ・フリーズ(メルセデス)はウォールにヒットしながらも、ダ・コスタに次ぐ5番手タイムを記録。スーパーポール圏内に入ってきた。
一方でグループ3の6名は総じてタイムが振るわず。下位に沈むドライバーが多い中、日産・e.ダムスのセバスチャン・ブエミが6番手タイムをマークして辛うじてスーパーポール進出圏内に滑り込んだ。
ランキング下位のドライバーが占める最終グループ4は、ブレンドン・ハートレー(ドラゴン)が12番手に入るにとどまり、他のドライバーは軒並み下位に沈んだ。
この結果を受けてスーパーポールへの切符をつかんだのは、ギュンター、ロッテラー、モルタラ、ダ・コスタ、デ・フリーズ、ブエミの6名。ランキング上位のドライバーの中では、ストフェル・バンドーン(メルセデス)が18番手、エバンスがノータイムで24番手と下位に沈んだ。
そのスーパーポールセッションでは、まずはブエミが1分17秒811というターゲットタイムを記録すると、デ・フリーズが1分17秒590でそれを上回ってみせた。さらに3番目にアタックしたダ・コスタは、そのデ・フリーズのタイムを大きく更新し、1分17秒158で暫定トップに立った。
続いてアタックしたモルタラはマシンを大きくスライドさせる場面があり、1分17秒803。わずかにブエミを上回り暫定4番手となった。
そして5番目に登場したのはロッテラー。2戦連続のポールが懸かるロッテラーは、セクター2とセクター3で全体ベストタイムを記録したものの、ダ・コスタにわずか0.095届かず暫定2番手となった。
そして最後にアタックしたギュンターはセクター2で全体ベストを記録したものの、セクター3でブレーキをロックさせてしまい、タイムをロス。1分17秒227というタイムに終わり、僅差ながらも2番手となった。
この結果により、ダ・コスタが今季初のポールポジションを獲得した。2番手にはギュンター、3番手にロッテラーがコンマ1秒差以内で続き、4番手以下はデ・フリーズ、モルタラ、ブエミとなった。
フォーミュラEマラケシュePrixの決勝レースは、29日の23時(日本時間)にスタートする。
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