第88回ル・マン24時間レースが9月19日(土)14時30分(日本時間21時30分)にスタートした。スタートでは大きな混乱もなく、TOYOTA GAZOO Racingの7号車が好スタートを切った。
新型コロナウイルスの流行により、例年の6月開催から9月開催にずれ込み、無観客レースとなった2020年のル・マン24時間。今回から新設された予選ハイパーポールセッションを制したのは、悲願のル・マン初優勝を目指すトヨタ7号車。アタックを担当した小林可夢偉は、2017年に自身が記録したレコードタイム、3分14秒791の更新こそならなかったが、3分15秒267でポールポジションを獲得した。
■トヨタ8号車のブエミ、”アマチュア”の動きに警戒「サバイバルレースになるかも」
サルト・サーキット上空は曇り空。荒天に変わるとの予報も出ている中、定刻通りにレースがスタートした。2番グリッドのレベリオン1号車(ブルーノ・セナ)が良い加速を見せたが、トヨタ7号車(マイク・コンウェイ)がトップを維持して最初のコーナーを抜けた。レベリオン1号車は大会3連覇を狙うトヨタ8号車(セバスチャン・ブエミ)から激しいプレッシャーを受けるも何とか耐え凌ぎ、2番手をキープしたままオープニングラップを終えた。
LMP2クラスに目を向けると、ユナイテッド・オートスポーツ22号車がトップをキープ。クラス4番手スタートのハイクラス・レーシング33号車は、山下健太がスタートドライバーを担当し、レース開始から30分を前に同4番手を走行している。ユーラシア・モータースポーツ35号車の山中信哉はクラス21番手だ。
なお、LMGTE Proクラスの首位はAFコルセ51号車で、LMGTE Amクラスの首位はアストンマーチン35号車。MRレーシングのエントリーの引き継いでの参戦となる木村武史率いるCAR GUY RACINGは、ケイ・コッツォリーノがスタートを担当したが、早くもピットインしたことでクラス最後尾となっている。
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