■美しい国産2ドアクーペとは?
実用性のあるSUVやミニバン、コンパクトカーなどが人気ですが、流麗なスタイルと低い着座位置が特徴的なクーペには、一目を置くかっこよさがあります。
かつては若者のデートカーやモテアイテムの1つとしても、クーぺは注目を集めていました。
そんな今回は、現行の2ドアクーペの国産車3台を紹介します。
【画像】超カッコイイ! これが現代の「モテるクーペ」車です(30枚以上)
●日産「フェアレディZ」
フェアレディZは1969年に登場した日産を代表する2ドアスポーツカーです。
現行型となる7代目(RZ34)は、2021年8月に北米仕様が世界初公開され、日本仕様は2022年1月にお披露目されました。
先代(Z34)のエクステリアと大きく異なり、初代の「S30」や4代目の「Z32」など、歴代モデルのオマージュを盛り込んだ、ネオクラシックなデザインが特徴となっています。
パワートレインには、最高出力405ps・最大トルク475Nmを発揮する3リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載。
これにトランスミッションは9速ATと6速MTのいずれかが組み合わされます。
またハイパフォーマンスモデルとなる「フェアレディZ NISMO」は、2023年6月に米国日産がプロモーション動画を世界初公開し、日本では同年8月に発表されました。
NISMO専用のフロントグリル、前後バンパー、リアスポイラーなどが装着され、インテリアにはNISMOロゴがあしらわれた専用レザー/アルカンターラコンビのレカロシートや、専用デザインのステアリングを装備し、よりスポーティに仕立てられています。
パワートレインは通常モデルと同一ですが、NISMO専用のチューニングにより最高出力420馬力・最大トルク520Nmとパワーアップが図られ、これに9速ATが組み合わされています。
価格は通常モデルが539万8800円から665万7200円、フェアレディZ NISMOが920万400円です。
なおフェアレディZは、現在新規注文の受付を一時停止しており、受付再開時期についても未定となっています。
●スバル「BRZ」
BRZはスバルのFRレイアウトを持つ2ドアピュアスポーツカーで、初代は2012年に誕生しました。
「低重心」「軽量」「コンパクト」という特徴を持つ水平対向エンジンを搭載することで、世界トップクラスの低重心による優れたハンドリング性能を実現しています。
そして現行モデルとなる2代目は2021年7月に発表されました。
初代と同様に、2代目もトヨタとスバルが共同で開発。
トヨタ「GR86」と共有しながら、それぞれの個性を際立たせる走りの味を追求しており、BRZでは「誰もが愉しめる究極のFRピュアスポーツカー」を実現しました。
ハンドリング性能では、インナーフレーム構造や構造用接着剤などの採用によりボディを再構築することで、初代に対しフロント横曲げ剛性を約60%、ねじり剛性を約50%と大幅にアップ。
ステアリング操作への応答性を高め、より軽快な動きを実現するとともに、旋回時のトラクション性能を向上させています。
パワートレインは、初代の2リッター水平対向4気筒エンジンから排気量を拡大した、新型2.4リッター水平対向4気筒エンジンを搭載。
最高出力235ps・最大トルク250Nmを発揮し、これに6速ATまたは6速MTが組み合わされます。
価格(消費税込、以下同)は330万円から381万7000円です。
●トヨタ「GR スープラ」
スープラは1978年に初代が誕生以降、「直列6気筒エンジン×FR」という特徴を継承し続けている2ドアスポーツカーです。
現行モデルとなる5代目は、2019年3月に「GRスープラ」として発売されました。
当時、BMWとの協業により開発されたことが大きな話題となりました。
ボディはBMWの2ドアオープンカー「Z4」とプラットフォームを共通しています。
エクステリアはロングノーズ&ショートデッキと呼ばれる、古典的なスポーツカーから受け継がれるスタイルとなっております。
また、フロントフェイスのヘッドライトを内側に寄せつつ、フロントフェンダーにボリュームを持たせ、凝縮した塊感のあるデザインは、先代に当たる80スープラやトヨタ2000GTなどにも通じる、トヨタ伝統のデザイン手法を用いています。
パワートレインは「SZ」グレード、「SZ-R」グレードには、BMW製2.0リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載しており、SZグレードは最高出力197ps・最大トルク320Nm、SZ-Rグレードは最高出力258ps・最大トルク400Nmを発揮。
これに8速ATを組み合わせています。
また最上級の「RZ」グレードには、最高出力387ps・最大トルク500Nmを発揮するBMW製3.0リッター直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。
トランスミッションは8速ATのほか、6速MTも設定しています。
価格は499万5000円から731万3000円です。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長4.1m級の日産「超“コンパクト”GT-R」!? 600馬力の「V6ツインターボ」搭載! 5000万円超えで「市販化」しちゃったヤバすぎモデルとは
600馬力! プーチン大統領の「すごい高級車」登場! 約7トンの「巨大ボディ」に驚きの声も! 金正恩氏に贈られた“超高級車”「アウルス セナート」に反響!
約160万円! ホンダ「最小&最安コンパクトカー」が人気スギ!? 全長4m以下でMTありの「爆売れ国民車」記録更新! 精悍顔の「ブリオ」インドネシアで好調
バス会社「待合室が落ち込んだので閉鎖中です」衝撃投稿に反響多数!? 「えらいこっちゃ」「北海道は異世界」バス停の無惨な風景が話題に
5速MT搭載! スズキが「大きなワゴンR」実車展示!「軽自動車」超えたビッグサイズに「最新技術」採用したニューモデルに反響あり!
スタイリッシュな新型「4ドアセダン」発売! 1000台限定で「495万円から!?」 日本の道で試したBYD「SEAL」の実力とは
約160万円! ホンダ「最小&最安コンパクトカー」が人気スギ!? 全長4m以下でMTありの「爆売れ国民車」記録更新! 精悍顔の「ブリオ」インドネシアで好調
車検の更新、「2か月前」からに拡大 2025年4月から変更 国土交通省
いすゞ「ビークロス」がなぜ今話題に!? カニエ・ウェスト改めYeも愛車として迎え入れたカルトカーの販売台数は?
フェラーリ初のSUV「プロサングエ」買うなら年収はいくら必要? 価格未公表の「超人気モデル」を手に入れるために“お金よりも必要なもの”とは?
みんなのコメント