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【屋根開き版が追加】メルセデスAMG CLE 53 4マティック+ カブリオレ 一年中快適に楽しめる装備も充実

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【屋根開き版が追加】メルセデスAMG CLE 53 4マティック+ カブリオレ 一年中快適に楽しめる装備も充実

メルセデスAMG CLE 53 4マティック+ カブリオレ(ISG)

メルセデス・ベンツは、CLEカブリオレに新しく「メルセデスAMG CLE 53 4マティック+ カブリオレ(ISG) 」(以下、CLE 53 カブリオレ)を追加し、発売した。

【画像】CLEの各モデルを写真でご紹介 全138枚

CLE53 カブリオレは、AMG専用デザインを採用した力強いエクステリアデザインとハイパフォーマンスを感じさせるインテリアを併せ持つオープントップモデルで、メーカー希望小売価格(税込)は1400万円となる。

キャビン内へ風の巻き込みを低減するフロントウインドウ上縁のウインドウディフレクターと後席後ろのドラフトストップより構成されるエアキャップや、首元を温めることができるエアスカーフにより、外気温が低い時のオープンエアドライブがより快適に。ソフトトップは時速60km以下であれば20秒以内に電動で開閉操作が可能だ。

インテリアは、メルセデスAMGにふさわしいハイパフォーマンスを感じさせるデザインでまとめられるとともに、学習能力や使い勝手を高めた第3世代のMBUXを採用している。

ドライバーの操作負担を軽減するルーティン機能や予測提案を行うゼロレイヤーなど、新時代の室内環境を提供。本革シートは、夏場に熱くなりすぎないように太陽の赤外線を反射する特殊コーティングが施され、また、後部座席の乗員用に2つの独立したヘッドエアバッグを採用し、衝突の影響を軽減するプレセーフ機能とエアバッグにより乗員を保護する。

CLE 53 カブリオレのボディサイズは CLE 200 カブリオレ・スポーツ(ISG)と比べ、全長4855mm(+5mm)/全幅1935mm(+75mm)/全高1435mm(+10mm)と、前後にワイドフェンダーを採用したことで全幅を大幅に拡大し、力強さを強調している。

パワートレインには3L直列6気筒ターボエンジンに第2世代のISGと電動スーパーチャージャーを搭載し、前後のトルク配分を最適にする四輪駆動システムAMG 4マティック+を搭載しAMGライド・コントロールサスペンションやリア・アクスルステアリングを備え俊敏でダイナミックなドライビングが可能だ。

主な特長

パワートレイン

直列6気筒エンジンM256M CLE 53カブリオレに搭載される「M256M」エンジンは、3L直列6気筒エンジンにターボチャージャーと48V電動スーパーチャージャーに加えISGを備える。

従来の「M256」から新しく設計されたインレット/アウトレットチャンネルやピストンリングの採用、最適な燃焼噴射、ターボチャージャーに改良を加え最大出力449ps(330kW)を発生。

スーパーチャージャーも改良し、最大加給圧を1.5barとする事で最大トルク57.10kg-m(約10秒間のオーバーブースト時61.18kg-m)を発生。ISGにも改良を加え、最大出力23ps(17kW)、最大トルク20.90kg-mを追加する。

四輪駆動システム「AMG 4マティック+」

高性能エンジンのパワーを四輪に最適配分するメルセデスAMGが開発した四輪駆動システム「AMG 4マティック+」を搭載。前後トルク配分が50(前):50(後)から 0(前):100(後)の範囲で可変トルク配分を行うことで、ハイパワーを四輪へ最適に配分する。

発進時はもちろん高速走行、ハイスピードコーナリング、そしてコーナーの立ち上がり加速などにおいて絶対的な安定性を誇り、思いのままのドライビングを楽しむことができると述べる。

AMGスピードシフトTCT 9Gトランスミッション

適切なシフトタイム、迅速なリアクション、ダブルクラッチ機能、およびマルチダウンシフトを感じられるAMGスピードシフトTCT 9Gトランスミッションを採用し、俊敏なシフト操作が可能となった。

特に走行モード「スポーツ+」/「レースモード」およびマニュアルモードではトランスミッションが迅速に動作。ダイナミックセレクトで選択された走行モードにより、燃料消費を抑えた運転スタイルから俊敏なシフト操作まで行えることに加え、ステアリングホイールの左右裏側に取り付けられているパドルシフトを使って手動でもシフト操作をすることができる。

サスペンションとパッケージ

AMGライド・コントロールサスペンション

高いアジリティやニュートラルなコーナリング特性、優れたトラクションを可能にするシステム。サスペンションはスプリング・ダンパー設定とアダプティブダンピングを備え、優れたハンドリングと高い快適性を兼ね備えている。

四輪それぞれのダンパーの伸び側と縮み側に独立したバルブがあり、ダンパーレスポンスは、走行状況や路面状況に合わせて素早く、正確に変化。さらにダンパー特性はダイナミックセレクトの「コンフォート」/「スポーツ」/「スポーツ+」の選択により好みの状態に変化する。

長距離走行向けの優れた快適性からスポーティなドライビングダイナミクスに至るまで、はっきりと体感できるほど異なる設定を選択可能だという。

リア・アクスルステアリング

アジリティと走行安定性を向上させるリア・アクスルステアリングを標準装備。100km/h以下での走行時は、後輪が前輪と逆方向に最大2.5°に操舵されることにより、コーナリング時の回頭性を高めて卓越した俊敏さを実現。

100km/hを超えると、後輪は前輪と同じ向きに舵角が与えられ(最大舵角0.7度)ることによりホイールベースを長くすることと同じ効果が生じるため、操縦安定性が高まることに加え、方向を変える際、後輪に働く横力がはるかに速く高まるようになり、ステアリング操作に対するレスポンスが素早くなる。

AMGパフォーマンスステアリングおよびダイナミックセレクト

ドライビングに集中しながら各種メニュー操作が可能なAMGドライブコントロールスイッチを備えたAMGパフォーマンスステアリングを標準装備。AMGダイナミックセレクトには「スリップリー」/「コンフォート」/「スポーツ」/「スポーツ+」および「インディヴィジュアル」/「レース」のモードがあり、ステアリングのAMGドライブコントロールスイッチにより手元で操作することが可能だ。

効率性と快適性重視の設定からきわめてスポーティな性格まで、幅広い特性を提供し、ダイナミックセレクトを切り替えることにより、エンジン、トランスミッション、サスペンションおよびステアリングのレスポンスという重要なパラメーターが変更される。

ダイナミックセレクト走行モードとは別にAMGドライブコントロールスイッチのマニュアルギアシフトシステムを操作することで、トランスミッションの設定をマニュアルモードに変更することができ、必要に応じてサスペンションレベルを個別に選択することも可能となる。

AMGダイナミックパッケージ(オプション)

さらにエモーショナルなドライビングを提供するために、AMGダイナミックパッケージをオプションで用意。AMGレッドブレーキ・キャリパーやAMGカーボンファイバーインテリアトリムがスポーツマインドを高める。

またAMGダイナミックセレクトに「レース」モードを追加し、走りの楽しさを向上することが可能。

エンジンマウントの固さを状況に応じて調整するAMGダイナミックエンジンマウントを搭載し、コンフォートの場合は、エンジンの振動がシャーシに伝わるのを抑えて、快適な乗り心地を実現する一方、スポーツ走行時にはマウント部を固めることで、エンジンの振動を抑制。ダイレクトなステアリングレスポンスと正確かつ俊敏な走行を可能にする。

エクステリア

フロント

シャークノーズデザイン、新しいシャープな形をしたヘッドライト、AMG特有のAシェイプのグリルを取り入れ、ハイパフォーマンスを表現したフロントエンドを実現。

また、ラジエターグリルの大きなエア・インレットや2つのクロスフィンを備えた外側のエア・インレットによりエンジンルームへ多くの空気を取り込むことができることに加え、サイドは流れるようなカブリオレの美しいデザインに、AMGらしい力強さを際立たせる大きく張り出したフェンダーと、標準の19インチAMGアルミホイールが相まって力強い外観を与えている。

加えてオプションのレザーエクスクルーシブパッケージを選択することで20インチAMGアルミホイールが装備可能となる。

リアエンド

ひとつながりになったテールライトなどの流れるようなデザインに、ディフューザーを備えたAMGリアエプロンと左右4本出しデザインのテールパイプのスポーティなデザインを採用。ボディカラーは有償オプションを含め7色から選択が可能。

インテリア

インテリアには、カブリオレのスポーティさを引き立てるドライバーオリエンテッドなコックピットデザインを採用。人間工学に基づいて配置された12.3インチのコックピットディスプレイと11.9インチの2つの高解像度ディスプレイがコックピットを先進的かつ機能的に引き締めている。

ドライバーを重視することでスポーツ感を強調すべく、中央にある11.9インチのメディアディスプレイを約6°、ドライバー側に傾けたデザインが採用されており、ソフトトップ解放時に日光の差し込む向きが変わることで生じる光の反射を防ぐため、メディアディスプレイの傾きを二段階から調節する機能を備えている。

ダッシュボードのトリムや各操作スイッチパネル、ドアパネル、エアアウトレットなどにはアンビエントライトが備わり、車内の洗練された雰囲気を一層高め、広範囲に広がるインテリアトリムは標準でブラックオープンポアウッドインテリアトリムを装備している。

オプションのAMGダイナミックパッケージを選択することで、AMGカーボンファイバーインテリアトリムが装備され、専用開発されたフロントシートはドライビングマインドを刺激する。

シートには2色のナッパレザー(ブラックとトンカブラウン/ブラック)を用意し、オプションのレザーエクスクルーシブパッケージを選択すると2色のAMGナッパレザー(ブラックとパワーレッド/ブラック)から選択が可能だ。

また、レザーエクスクルーシブパッケージには、マルチコントロールシートバックパッケージ(運転席・助手席)やシートベンチレーター(シートヒーター機能含む)(運転席・助手席)が含まれ、前席乗員に快適性を提供する。

オープンエアと安全性

オープンエアドライブ

遮音性と耐候性に優れたアコースティックソフトトップは室内のノイズレベルを大幅に抑制し、クローズ状態では室内の高い静粛性を実現。

ソフトトップの操作は停車中だけではなく時速60km/hまで走行中でも可能で、作動時間は20秒以内だ。急に、悪天候になった時でも物理ボタンによる操作で素早くソフトトップを閉じることができる。

フロントウインドウ上部のウインドウディフレクターとドラフトストップから構成される「エアキャップ」が空気の流れを上方に高く跳ね上げると共に後方から室内への風の巻き込みも低減し、フロントシートに内蔵されたエアスカーフにより首元を暖めることで外気温が低い時でも快適なオープンエアドライブを楽しむことができると述べる。

フロントシートにはシートヒーターを備え、オプションのレザーエクスクルーシブパッケージを選択するとシートヒーターに加えシートベンチレーター(運転席・助手席)が備わる。アコースティックソフトトップは標準でブラック、オプションでレッド、グレーを用意し合計3色をラインナップする。

安全性

CLEカブリオレは、強化されたボディシェル構造により、オープントップモデルでも高いレベルの安全性を備えた。剛性の高いAピラーにより、万が一の横転の際に生存スペースを確保することができ、また、後部座席用に新しく2つの独立したヘッドエアバッグを採用し、衝突の影響を軽減するプレセーフ機能とエアバッグにより乗員を保護する。

トランク

荷室容量375リッター(ソフトトップを収納した状態で285リッター)のトランクは、日常の使用に実用的な容量を備え、必要に応じて、60:40の分割可倒式リアシートのバックレストを倒すことで、長尺物の搭載が可能だ。

また、両手がふさがっているときでも、リヤバンパー下部に足を近づけるだけでトランクを開けることができるフットトランクオープナーを標準装備している。

便利機能をご紹介

MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)

これまで以上に学習能力を高めた第3世代のMBUXを採用した。ルーティン機能の搭載やさらに使い勝手の良くなったメニューや音声認識など、大幅に進化したデジタル体験を提供し、メルセデスのクーペとして最もインテリジェントなモデルとなっているという。

ハイ、メルセデス:音声アシスタント

音声アシスタント「ハイ、メルセデス」は、メルセデス・ミー・アプリ内のオンラインサービスを起動することで、優れた対話と学習機能を発揮する。新採用のジャスト・トーク機能により、音声操作をキーワードの「ハイ、メルセデス」を発話せずに行うことができるようになり、利便性が高まったと発表した。この新機能が起動すると、ディスプレイ上部に赤いマイクのマークが表示され、車両がボイスコマンド待ちの状態となる。

パーソナライゼーションパーソナライゼーション機能では、ユーザー個々のプロファイルを作成し、運転席のシートメモリーやミラー位置の設定、アンビエントライトのカラー設定、お気に入りのラジオ放送局、その他の機能を保存できるようになっている。パーソナルプロファイルへのアクセスは指紋や声による生体認証に対応しており、利便性だけではなくセキュリティも高めている。

ルーティン

日々行う車内での操作を簡略化するルーティン機能を搭載。日々の乗車中に行う操作の流れを「ルーティン」として組み立て、一定の条件を満たした場合に各種機能を作動させることで、ドライバーの車内での操作負担を軽減するという。

あらかじめいくつかのテンプレートが用意されている他、ユーザー自らルーティンを作成することもでき(例:「室内の温度が12℃以下になった場合、シートヒーターをオンにしてアンビエントライトを暖かなオレンジにする」など)

ゼロレイヤー

よりシンプルかつ柔軟な新しいユーザーインターフェースであるゼロレイヤーを採用。ユーザーの習慣や状況に応じて、各種情報や機能を流動的かつ予測的に表示する先進的なインターフェースだという。トップ画面上に必要な情報や機能が必要な時に表示されるため、ユーザーはメニュー画面を呼び出し階層を辿ったり、画面をスクロールして目的の機能を呼び出す必要がなくなるなど、操作負担を大幅に低減する。

MBUX ARナビゲーション

フロントウインドウのカメラが捉えた周辺の映像にナビゲーション情報を重ねて表示するMBUX ARナビゲーションを標準装備。AR(拡張現実)を利用したナビゲーションシステムによって、メディアディスプレイ上にライブ映像を表示。

右左折が必要なタイミングが近くなると、ライブ映像上に矢印などの補足情報が表示されるため、ドライバーは直感的にどこに進むべきかを判断することができる。

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