マクラーレンF1チームは、セルジオ・セッテ・カマラをチームの若手ドライバープログラムに加え、2019年のテストおよび開発ドライバーに起用することを発表した。
ブラジル出身20歳のカマラは、2016年にはレッドブルとジュニアドライバー契約を結び、シルバーストンでのインシーズンテストに参加、F1マシンでのデモ走行も行ったが、契約は1年で終了した。セッテ・カマラは2017年からF2に参戦、今年は最終戦を残した段階でランキング6位に位置している。所属するカーリンのチームメイトは、2019年にマクラーレンのレギュラードライバーとしてF1にデビューするランド・ノリスだ。
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「セルジオをマクラーレン、そして若手ドライバープログラムに迎えることを喜んでいる」とスポーティングディレクターのジル・ド・フェラン。
「我々は以前から彼の成長に注目しており、大きなポテンシャルを持つ、才能ある有望な若手であると確信している。さまざまな部分で優れたドライバーになるべくスキルを高められるよう彼に協力する。また、彼には我々のレース活動のサポートを行ってくれることに期待している」
セッテ・カマラは「F1ドライバーになるのが僕の夢なので、今回素晴らしいチャンスを与えてくれたマクラーレンに感謝したい」と述べている。
「チームに溶け込み、できる限り緊密な連携をとって彼らと働くことを目指す。そしてドライバーとして成長するため、彼らの言葉に耳を傾け、学習し、彼らを助け、サポートしていきたい」
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