岡山国際サーキットで行われた2019スーパーGT第1戦の決勝レース。度重なるアクシデントと悪天候の影響によりレースは途中で終了となり、GT300クラスは#96 K-tunes RC F GT3(新田守男/阪口晴南)が優勝を飾った。
前日の予選日から一転し、決勝日はお昼頃から強い雨が降り、路面はウエットコンディションになった。スタート前にはほぼ雨は止んだが気温12度、路面温度14度と寒いコンディションとなったため、セーフティカー先導でのスタートとなった。
■スーパーGT第1戦岡山GT500:ホンダ悪夢の同士討ち。ARTA NSX-GTが赤旗終了のレース制す
14時30分になり各車がグリッドを後に。セーフティカー先導状態でレースが始まったが、1周目を終えたところで#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTがトラブルを抱えたようでピットインを余儀なくされた。
4周目にセーフティカーが解除されると2番手の96号車(新田)がポールポジションの#55 ARTA NSX GT3の高木真一に襲いかかり1コーナーからサイドバイサイドのバトルを展開した。
そのタイミングで#25 HOPPY 86 MCの佐藤公哉が1コーナーでスピンし、内側のコンクリートウォールにクラッシュ。すぐにセーフティカー導入となった。
25号車はフロント部分が大きく破損したが、佐藤に怪我はなく自力でマシンから脱出した。なお、このアクシデントの際に#5 ADVICS マッハ車検 MC86 マッハ号が25号車に接触を受ける形でコースオフ。一時は走行を再開したがバックストレートでストップしてしまった。
クラッシュした25号車の回収も終わり11周目にレースが再開されると、96号車の新田が再びプッシュを開始。12周目に55号車の高木を抜いてトップに浮上した。
13周目にはモス・エスで多重クラッシュ発生。#10 GAINER TANAX triple a GT-Rと#88 マネパ ランボルギーニ GT3が接触。これにより10号車がイン側のスポンジバリアにクラッシュ。その後方を走っていた#7 D’station Vantage GT3もクラッシュに巻き込まれた。これにより後続は混乱し#33 エヴァRT初号機RT X Works GT-Rも反対側のスポンジバリアでクラッシュ。3台のマシンが大破しコース上にパーツが散乱し、赤旗中断となった。
約45分の中断を経てSC先導の形でレースが再開。20周目にグリーンフラッグが振られた。
依然として雨が降り続ける中、96号車の新田はGT500クラスの後続に近づくほどの好ペースで周回。2番手との差を徐々に広げていった。
24周目に#50 ARNAGE AMG GT3がモス・エスでクラッシュ。マシンがコース上に止まってしまい、4度目のセーフティカー導入となった。
ここで雨脚が一気に強くなり、31周目に2度目の赤旗が出された。その後も天候が回復する気配がなく、17時00分にレースの終了が宣言された。
これにより、96号車が地元岡山で優勝。阪口晴南にとってはGT300クラスデビューウィンを飾った。2位には55号車、3位には#52 埼玉トヨペットGreenBrave マークX MCが入った。
なおレース全体の75%に満たない30周でレースが終了したため、規定により選手権ポイントは半分のみ与えられる。
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