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河口湖自動車博物館・飛行舘がゴールデンウイーク(4/27~5/6)に特別開館

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河口湖自動車博物館・飛行舘がゴールデンウイーク(4/27~5/6)に特別開館

毎年8月の1カ月間のみ開館する河口湖自動車博物館・飛行舘が、2024年はゴールデンウイーク(4月27日~5月6日)にも特別オープンする。
 

自動車館は自動車の発展に重要な役割を果たした、約100台もの貴重な車両を展示している。
 
おもな展示車を挙げると、1886年に世界で初めて作られた自動車であるベンツ1号車や、大正時代にアメリカ フォードがベルトコンベアを使用して大量生産したT型フォード、国産乗用車の原点でもある戦前のダットサンなどエポックメイキングな車両だったり、戦前にもっとも美しい自動車と称賛されたブガッティ T57 アトランテークや優雅な高級スポーツカーとして注目されたベンツ 300SL ガルウイング、世界で10台しか生産されなかった幻の名車、チゼータ V16Tなど、見るものを圧倒する車両を展示。
 
さらに憧れのスポーツカーとして多くのクルマファンの心に刻まれるフェラーリ365デイトナや512BB、F40、F50や、ランボルギーニ カウンタックなどが一堂に会している。
 
このほか、故高橋国光氏がドライブし、50勝目をあげたゼッケン15番のスカイライン2000GT-Rと1976年の第1回F1日本グランプリで活躍した6輪のレーシングカー、タイレルP34も特別展示されるなど、見応えもたっぷりだ。
 
河口湖自動車博物館の特色としてあげられるのが、歴史的な航空機を所蔵する別館(別料金)の飛行舘である。
 
こちらは日本の技術遺産とも言える戦時中の航空機などが見られる。おもな展示機は以下のとおり。
・零式艦上戦闘機(ゼロ戦)21型および52型の完成機、そして外板を張らずに内部構造が見られるスケルトン状態の21型と、計3機のゼロ戦を展示
・一式戦闘機(ハヤブサ)1型と2型も展示しており、日本でハヤブサが見られるのは飛行機舘だけと超希少
・山本五十六元帥が最期に搭乗したことで知られる一式陸上攻撃機
・特攻機である、人間爆弾「桜花」
・世界で唯一始動可能な「栄12型」ゼロ戦用エンジン
・旧日本海軍の練習機である複葉機、93式中間練習機
・1964年の東京オリンピックで大空に5つの輪を描いたF-86F セイバー ブルーインパルスなど
 
自動車の歴史的にも資料価値の高い車両と、戦争という惨禍を駆け抜けた航空機などを一度に見られる場としてぜひとも訪れたい河口湖自動車博物館・飛行舘。
 
館内の撮影は携帯電話・スマートフォンのみ可能で撮影したものはインターネットやSNSへの投稿もオーケーだ。ただし三脚の使用はできない。
 
[河口湖自動車博物館・飛行機舘ゴールデンウイーク開館概要]
■開催日:2024年4月27日(土)~5月6日(月)の10日間 ※期間中の休館日はなし
■開館時間:10:00~16:00
■入館料:
・自動車館…大人1000円、子供(15歳以下)500円、5歳以下は無料
・飛行舘…大人1500円、子供(15歳以下)500円、5歳以下は無料
■住所:山梨県南都留郡鳴沢村富士桜高原内
■電話:0555-86-3511
■ホームページ:
■アクセス:
・中央自動車道・河口湖IC、東富士五湖道路・富士吉田ICよりクルマで10分
・富士急行または高速バス 河口湖駅よりタクシー
 
〈文=ドライバーWeb編集部〉

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