カーオーディオ愛好家から一目置かれる名機を毎回1つずつ取り上げ、それらが名機たるゆえんを紐解いている当連載。今回は、国産ハイエンドカーオーディオブランド「ビーウィズ」の新エントリースピーカー『ルーセント シリーズ』にスポットを当てる。
◆「ビーウィズ“第四”のスピーカー」として、2020年に鮮烈デビュー!
「ビーウィズ」は、熱烈なファンを多く抱える国産ハイエンドカーオーディオブランドだ。設立されたのは2002年。世界初の「偏芯コーン方式」が採用された斬新なカースピーカー『コンフィデンス』を世に出し、華々しくその社史をスタートさせた。
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以後同社は、エポックメイキングなカーオーディオアイテムをさまざまリリースし続け、音にうるさいカーオーディオフリークたちにその存在を強く印象づけてきた。
この『ルーセント シリーズ』は、そんな同社の最新スピーカーだ。登場したのは、2020年の9月だ。
ちなみに同社はこれまで、先述した『コンフィデンス シリーズ』に続いて『アキュレート シリーズ』、『リファレンス AM シリーズ』とスピーカーを3ライン市場に投入してきたが、当シリーズはそれらに続く“第四”の新スピーカーとして企画され、誕生している。
◆2つの2ウェイコンポーネントキットにてラインナップを構成!
企画においての狙いはズバリ、「ビーウィズ サウンドをより多くのユーザーに届けること」だ。同社のスピーカーはトップグレードモデルともなると手軽に手にできる価格ではないが、『ルーセント シリーズ』の各機ならそのサウンドのエッセンスを気軽に楽しめる。事実、登場以来、入門者から中級ユーザーまで幅広い層に使われている。
では、そのラインナップを見ていこう。同シリーズには2つの2ウェイコンポーネントキットが名を連ねている。その顔ぶれは以下のとおりだ。
○16.5cmセパレート2ウェイシステム『Lucent Duo 165』(税込価格:8万8000円)
○10cmセパレート2ウェイシステム『Lucent Duo 100』(税込価格:8万2500円)
ちなみに2020年に登場したのは『Lucent Duo 165』で、『Lucent Duo 100』はそれに続いて2022年の12月に市場に投入されている。
◆ツイーター、ミッドウーファーともに、インストレーション性の高さも自慢!
では、『ルーセント シリーズ』の特長を説明していこう。最初に2つのコンポーネントキットにて使われているツイーターについて。まずは振動板に特長がある。当ツイーターには同社として初となる「ルーセントシルク」が採用されている。口径は2cmで形状はドームだ。コンパクト化されていることも利点で、純正位置への取り付けからフラッシュ/アングルマウントを用いてのスムーズな取り付けも行える。
一方ミッドウーファーには、同社が上級シリーズ『リファレンス AM シリーズ』にて実績を積んだ独自開発のアルミ-マグネシウム(AM)振動板が採用されている。そして本格的なHi-Fi設計でありながら取付奥行寸法が短かめに仕上げられているので、多くの車種でドアパネル内にすっきりと取り付けられる。
なお『Lucent Duo 100』は、主に欧州車にて増加傾向にある小口径タイプの純正スピーカーとの交換装着が意識されて開発されている。そういった車種では純正サブウーファーが導入されていることも多いので、それとのマッチングも考慮され各所がチューニングされている。
音にこだわったミドルグレードスピーカーに興味があれば、『ルーセント シリーズ』に要注目。
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