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ホンダ 新型「フリード」ついに発売!ハイブリッドシステム「e:HEV」初搭載

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ホンダ 新型「フリード」ついに発売!ハイブリッドシステム「e:HEV」初搭載

車種別・最新情報 [2024.06.27 UP]


ホンダ 新型「フリード」ついに発売!ハイブリッドシステム「e:HEV」初搭載

乗って、触って、新型フリードここが変わった!【工藤貴宏】

(写真左から)ホンダ フリード e:HEV CROSSTAR、 e:HEV AIR EX
 ホンダは6月27日、新型「フリード」を発表した。発売は6月28日から、全国メーカー希望小売価格は2,508,000円~3,437,500円(消費税込)。


シンプルな造形かつ上質なデザイン

フリード エアー
 3代目となる新型フリードは、「“Smile” Just Right Mover(“スマイル” ジャスト ライト ムーバー)」をグランドコンセプトとし、人々の暮らしや使う人の気持ちに寄り添い、日々の暮らしに笑顔をもたらすクルマを目指して開発された。

 デザインにおいては、上質で洗練されたシンプルなデザインのFREED AIR(フリード エアー)、力強く遊び心に溢れるデザインのFREED CROSSTAR(フリード クロスター)の2タイプを設定し、生活スタイルに合わせた選択肢を用意する。

 両タイプ共通のスタイリングでは、ヘッドライトやフロントグリルのシャープな造形により、凛としたフロントフェイスに。サイドは、ヘッドライトからキャラクターライン、リアライセンスガーニッシュまで、繋がりのある水平基調のラインで構成するとともに、高度なプレス技術によるシャープなキャラクターラインの造形を用いてシンプルかつクオリティの高さを感じさせるデザインとした。

 また、リアは安定感がありスタンスの良い台形のフォルムや、先代モデルより低い位置に縦基調に配置したリアコンビネーションランプなどにより、走りの良さや広い室内空間を外観からイメージできるデザインとしている。


フリード クロスター
 クロスターは、エアーのデザインをベースに、専用のブラックのフロントバンパーやホイールアーチプロテクター、サイドシルガーニッシュ、また、高輝度シルバーの専用フロントグリル、リアロアガーニッシュ、ルーフレールなど専用装備を多数採用。モデルの持つ個性を生かしつつ、よりアクティブな力強さを表現した。


CROSSTAR 専用フロントグリル

CROSSTAR 専用バンパー フロント

ホイールアーチプロテクター/専用デザイン 15インチアルミホイール

サイドシルガーニッシュ

ドアミラー(LEDウインカー付)

ルーフレール

専用バンパー リア

インテリア(フリード エアー)
 インテリアは、視覚的ノイズの少ないシンプルな構成で、ストレスのない空間を創出。7インチTFT液晶メーターは、速度や現在時刻など、必要最小限の情報に絞り込んだシンプルな表示とし、見やすさとわかりやすさを追求した。またセンターパネルは、運転に関する操作スイッチと空調などのスイッチを左右でゾーニングして配置することで、運転時も直感的にスイッチ類を操作できるようになっている。


TFTメーター

エアコンスイッチ/センターレバー

e:HEV搭載でサイズアップも、取り回しの良さをキープ
 パッケージングは、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイ―ブイ)」搭載による全長の拡大を45mm(3列シート車)に抑え、取り回しのしやすいボディーサイズを維持。また、1列目のシート形状を工夫し、ウォークスルーや2列目シートへのアクセス性を向上させた。

 タイプ別設定となる3列目シートは、シート構造部の軽量化と薄型化を実現。また、シート跳ね上げ時の固定位置を低く、ほぼ垂直とすることで、荷室への張り出し量を最小限とし、畳んだ際のシート間の距離を現行より約160mm拡大。荷室の使いやすさと自由度を向上させている。


「e:HEV」初搭載 1.5Lガソリン車も設定。ホンダセンシングは全車標準装備
 パワートレーンは、ハイブリッドとガソリンエンジンの2タイプを設定。ハイブリッドモデルには、Honda独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」をフリード初搭載。ガソリンモデルは、1.5L DOHC i-VTECエンジンを搭載する。

 また、ホンダ独自の「リアルタイムAWD」を、ハイブリッド・ガソリン両モデルに設定。雪上走行や悪天候時における安定性の向上を図った。

 安全面においては、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプに標準装備。フロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーを用いたシステムを採用し、さらなる安心・安全を追求している。


主要諸元

フリード エアー
全長×全幅×全高:4,310×1,695×1,755mm(4WD車は全高1,780mm)
最低地上高:FF車 135mm、4WD車 150mm
車両重量:1,370kg~1,560kg


フリード クロスター
全長×全幅×全高:4,310×1,720×1,755mm(4WD車は全高1,780mm)
最低地上高:FF車 135mm、4WD車 150mm
車両重量:1,390kg~1,580kg


全国メーカー希望小売価格一覧
タイプエンジントランスミッション駆動方式乗車定員価格(消費税込)FREED e:HEV AIR1.5L
DOHC i-VTEC
+2モーター
ハイブリッド電気式無段変速機FF6名2,857,800円4WD6名3,088,800円FREED e:HEV AIR EXFF6名3,047,000円FF7名3,091,000円4WD6名3,278,000円FREED e:HEV CROSSTARFF5名3,162,500円FF6名3,206,500円4WD5名3,393,500円4WD6名3,437,500円FREED AIR1.5L
DOHC i-VTEC
エンジン無段変速オートマチック
(トルクコンバーター付)FF6名2,508,000円4WD6名2,739,000円FREED AIR EXFF6名2,697,200円FF7名2,741,200円4WD6名2,928,200円FREED CROSSTARFF5名2,812,700円FF6名2,856,700円4WD5名3,043,700円4WD6名3,087,700円ボディカラー

タイプカラー価格(消費税込)FREED AIRプラチナホワイト・パール38,500円 高クリスタルブラック・パール―メテオロイドグレー・メタリック38,500円 高ルナシルバー・メタリック―トワイライトミストブラック・パール38,500円 高プレミアムクリスタルガーネット・メタリック60,500円 高シーベッドブルー・パール38,500円 高ソニックグレー・パール38,500円 高フィヨルドミスト・パール38,500円 高FREED CROSSTARプラチナホワイト・パール38,500円 高クリスタルブラック・パール―メテオロイドグレー・メタリック38,500円 高トワイライトミストブラック・パール38,500円 高プレミアムクリスタルガーネット・メタリック60,500円 高シーベッドブルー・パール38,500円 高ソニックグレー・パール38,500円 高デザートベージュ・パール38,500円 高
FREED e:HEV AIR EX スタイリング(プラチナホワイト・パール)

FREED e:HEV AIR EX スタイリング(クリスタルブラック・パール)

FREED e:HEV AIR EX スタイリング(メテオロイドグレー・メタリック)

FREED e:HEV AIR EX スタイリング(ルナシルバー・メタリック)

FREED e:HEV AIR EX スタイリング(トワイライトミストブラック・パール)

FREED e:HEV AIR EX スタイリング(プレミアムクリスタルガーネット・メタリック)

FREED e:HEV AIR EX スタイリング(シーベッドブルー・パール)

FREED e:HEV AIR EX スタイリング(ソニックグレー・パール)

FREED e:HEV AIR EX スタイリング(フィヨルドミスト・パール)

FREED e:HEV CROSSTAR スタイリング(デザートベージュ・パール)
ホンダ 公式HP:
https://www.honda.co.jp/auto/

【あわせて読みたい】

https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/testdrive/231066/ フリードの新車情報を見る

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みんなのコメント

10件
  • たーぼー
    2万4000台の受注が入ってるとの事。NBOXがコケかけている今、スタートは好調なようで何よりです。続くといいですね。
  • cam********
    既にディーラーに置いてあるな。
    ライバル?のシエンタと比べるとエクステリアではクラスが上に見えた。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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