■英国生まれを主張するリアコンビランプを与えられたMINIクラブマン
ビー・エム・ダブリューは、MINIとしてはじめてプレミアムコンパクトセグメントに参入したモデルの「MINIクラブマン」をビッグマイナーチェンジ、2019年10月2日に発売しました。
内外装とも大幅変更! 新型MINIクラブマンと新型MINI JCWクラブマンを画像で見る(46枚)
新型MINIクラブマンは、クロームを用いたデザインエレメントをラジエーターグリル全域に拡張、より洗練されダイナミックなフロントデザインに変更されました。
LEDデイライトリングは、点灯部分が下部で途切れていた従来のデザインから、円としてつながったデザインに変更、MINIの丸目を強調するデザインを採用しています。
さらに、LEDリアコンビネーションランプを、ユニオンジャックをモチーフとしたデザインに刷新するなど、英国生まれのMINIらしさを際立たせるデザインとなっています。
またミラーキャップには、空気抵抗を低減する新デザインを採用し、よりスタイリッシュな印象となっています。
MINIクラブマンは、外観や内装デザインとともに、エンジンとトランスミッションも一新しています。
ガソリンエンジンは新しくなり、ワン/バッキンガム/クーパー/クーパーSの4グレードには7速DCTを、クーパーD/クーパーSオール4/クーパーSDの3グレードには8速スポーツATを搭載しています。またすべてのモデルに電子制御式のショートシフトノブを採用、ダイレクトなMINIらしい走りを実現しています。
また運転支援システムとして、前方車に自動で追従し、必要に応じて減速/停止/発信を行うアクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)、前車接近警告機能、衝突回避/被害軽減ブレーキが標準装備されています。
MINIクラブマンの全長は4275mm×全幅1800mm×全高1470mm、ホイールベースは2670mmです。
車両価格はMINIワン クラブマンが330万円(消費税10%込、以下同様)、MINIクラブマン バッキンガムが350万円、MINIクーパー クラブマンが391万円、MINIクーパーD クラブマンが411万円、MINIクーパーS クラブマンが432万円、MINIクーパーSD クラブマンが454万円、MINIクーパーS クラブマン オール4が455万円です。
■新型MNIジョン・クーパー・ワークス クラブマン/クロスオーバーも同時発表
2019年10月2日には、大幅改良された新型MINIジョン・クーパー・ワークス(JCW)クラブマン、およびMINI JCWクロスオーバーも発売されました。
新型MINI JCWクラブマン/クロスオーバーは、先代モデルよりも75馬力/100Nm向上した、最高出力306馬力/最大トルク450Nmを発生する2リッターターボエンジンを搭載。最高速度は250km/h(リミッター)、0-100km/h加速は4.9秒(MINI JCWクラブマン。MINI JCWクロスオーバーは5.1秒)というパフォーマンスを実現しています。
このモデルは、フロントバンパー内にふたつのラジエーター、さらに大型化されたリザーブタンクを備えることで冷却効率を高めるとともに、現行モデルよりも直径を25mm大型化した、360mm径のフロントブレーキシステムを採用するなど、サーキット走行にも耐える性能を備えています。
トランスミッションは新開発の電子制御式8速スポーツATが組み合わされ、フロントアクスルに機械式ディファレンシャルロックを採用しています。
8速スポーツATは最新のロックアップ機構を採用することで、直接的にエンジンから発生するトルクを伝達することが可能となり、過酷なサーキット走行下においてもMINIらしいゴーカートフィーリングを実現しています。
さらにローンチコントロール機能を採用することで、スタート時に車両の性能を極限まで引き出す発進加速を可能としています。
デザインも一新。標準装備のJCWスポーツシートは、ヘッドレスト下部にJCWロゴがついており、シートのステッチが赤からグレーに刷新されています。また丸みを帯びたミラーキャップは、空気抵抗を考慮した新しいデザインを採用しています。
車両価格は、MINI JCWクラブマンが568万円、MINI JCWクロスオーバーが605万円です。
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