日本ミシュランタイヤが2月より国内市販用タイヤの価格引き上げ

日本ミシュランタイヤは2024年2月1日（木）より国内市販用タイヤの出荷価格を引き上げる旨発表した。対象商品は二輪車用のほか国内乗用車、トラック、建設車両など。今回の値上げは人件費や原材料価格の上昇によるものとなる。

日本ミシュランタイヤ国内市販用タイヤの価格引き上げについて「すべてを持続可能に」を企業ビジョンとするミシュランの日本法人である日本ミシュランタイヤ株式会社（本社：群馬県太田市、代表取締役社長：須藤 元）は、ミシュラン、BFグッドリッチ、カムソ各ブランドの国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を改定します。

弊社では生産性の向上と販売や物流におけるコスト削減に努めてまいりました。しかしながら、製造にかかるエネルギー価格をはじめ、人件費や原材料価格の上昇が依然として製造費に大きな影響を与えています。それに対し自社の企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況と判断し、今回の価格改定を決定しました。

対象商品と値上げ率、および値上げ時期は下記の通りです。
■値上げ率／6％～10% ※商品により改定率が異なります。
■対象商品
・国内乗用車、ライトトラック、二輪車用市販タイヤ（夏・冬）
・国内トラック、バス用市販タイヤ（夏）
・国内鉱山・建設車両、産業車両、農業機械用市販タイヤ（夏・冬）
※チューブ・フラップ含む
■値上げ時期／2024年2月1日（木）

お問い合わせ日本ミシュランタイヤ株式会社
お客様相談室
TEL／0276-25-4411

リリース = 日本ミシュランタイヤ株式会社（2023年11月30日発行）