■リアルに欲しい!? 未来の軽商用車「UNIFORM Truck」/「UNIFORM Cargo」
ダイハツが、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパン モビリティショー2023)」に出展した、「UNIFORM Truck(ユニフォーム トラック)」と「UNIFORM Cargo(ユニフォーム カーゴ)」
【画像】超カッコイイ! ダイハツ新型「”斬新”軽バン/軽トラ」を画像で見る(77枚)
この軽トラのUNIFORM Truckと、軽バンのUNIFORM Cargoは、使いやすさなど働くクルマの原点を追求しながら、多様な働き方や用途に対応した「未来の軽商用車」とあるように、未来を描いた軽商用のコンセプトカーである。
ジャパン モビリティショー2023でのダイハツのブースでは、他にも、ライフステージに合わせ、スタイルや楽しみ方を変えることができるサステナブルな軽自動車「me:MO」、オープンエアの心地よさを散歩に出かけるような手軽さで楽しめ、日常にスローな価値を生み出す「OSANPO」、そして、コペンの気軽さはそのままに、走る喜び・楽しさを追求した「VISION COPEN」も同時発表していた。
このブースでは、「少子高齢化をはじめとした社会課題に真摯に向きあい、環境に優しく、サステナブルな存在である“小さなクルマ”を通じて、すべての人に豊かなモビリティライフを提供し続けていきたい」というダイハツの想いが表現されていたのだ。
軽トラのUNIFORM Truckと、軽バンのUNIFORM Cargoは、使いやすさなど働くクルマの原点を追求した、まさに多様な働き方や用途に対応する未来の軽商用車なのである。
働きやすさに寄り添うカタチで、働く人々に実直に寄り添う、働くクルマの原点を極めたクルマ。働く人の誇りを高め、実用的な可能性を広げるべく、そこには多様な働き方に応える無駄のないデザインが施されている。
機能性を究極まで追求しながら、それでいて極めてシンプルなデザインは、とても共感が持てる。
移動店舗など活躍の場を広げるための外部給電機能が搭載されていたり、展示車のUNIFORM Truckにおいては、野菜の移動販売ができる仕様となっており、用途に応じて装着可能で側面が大きく開放できる「Nibako」(荷箱)の進化版が搭載されていた。
会場では「Nibako」上で、水と肥料だけで作物を育てる「水耕栽培」を実施。文字どおりの「産地直売」的な新しい移動販売スタイルも提案していた。
使いやすく清掃しやすいやように配慮された、フラットで凹凸の少ないキャビンや荷室、着脱可能な内外装パーツの採用によって、多様な働き方に加え多彩なプライベートシーンにも対応できるようになっている。
ドアのノブは、作業グローブを脱がずとも容易に開閉できるように、大きく持ちやすい形状となっており、さすが細かいところまで商用としての配慮が行き届いている。
軽トラの「UNIFORM Truck」のサイズは、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高 1,885mm、ホイールベースは1,900mm。
軽バンの「UNIFORM Cargo」のサイズは、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,920mm、ホイールベースは2,450mm。
未来的なデザインが施された機能性抜群の「UNIFORM Truck」と「UNIFORM Cargo」、軽商用として非常によく考えて作られていることがうかがえるが、商用目的に特化させておくにはあまりにも惜しい。
この未来の軽トラは、機能性とシンプルデザインを突き詰めたことで、新しいモビリティとしてのとてつもなく大きな可能性を秘めていると思う。
その意味では、「軽」という日本独自規格の枠組みにとどめることなく、グローバルでも十分通用するモデルなのではないだろうか。
これを機会に、日本の「軽」が世界にどこまで通用するのか、マーケティングも含めてチャレンジしてみるという選択肢はないものだろうか。欧州都市部をはじめ、これから当分人口増が見込まれるインドやアフリカの都市部などでは、一定の需要があるかもしれない。
いずれしても、リアルに「これは欲しい」と思ってしまった。市販化が楽しみである。
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みんなのコメント
「参考出品車」です。
タイトル担当が血の通った人間なら、
日刊自動車新聞編集部へ社会科見学に行ってこい。
出さなくていいよ
新型車??
知らない人が見たら本気にするよ