ニッサン『リーフNISMO』の走行性能を向上させる一部改良を実施。7月20日から発売へ

　日産自動車は7月20日、電気自動車『ニッサン・リーフ』をベースとしたNISMOロードカーである『リーフNISMO（LEAF NISMO）』の走行性能を向上させた改良モデルを同日より、全国で発売すると発表した。

　リーフは2020年で誕生から10年を迎えるニッサンのフルEVモデル。現行の2代目（ZE1型）は2017年にデビュー、そのハイパフォーマンスモデルであるリーフNISMOは翌2018年7月に登場した。

　このリーフNISMOは“ニッサン・インテリジェント・モビリティ”の象徴として歩み続けるリーフに、ニッサンのモータースポーツ活動を担うNISMOならではの“ピュアスポーツ”が感じられる外観とパフォーマンスを注入したモデルとなっており、エクステリアにはエアロダイナミクスを駆使したスポーティなスタイリングが奢られている。

　そんな同モデルが今回、一部改良によってさらに優れた走行性能を獲得した。変更内容のひとつは欧州テイストのクイックなステアリングレシオの採用だ。また、これに合わせたサスペンションのスプリング、ショックアブソーバー、バンパーラバーにも専用のチューニングが施されている。

　また、VDC制御ロジックをさらに精密に見直すことで、コーナー出口での加速性能が向上。これらのトータルチューニングにより走行時のクルマの安定性を維持しながら、スポーツカーを彷彿させる俊敏で意のままのドライビングを実現したという。

　さらに、ドライビングをより楽しめるよう高いホールド性能を誇る新世代のNISMO専用チューニングRECARO製スポーツシートがオプションに新設定された他、今年1月にマイナーチェンジが行われたリーフと同様に9インチナビが標準装備され、合わせてコネクテッド機能も大幅にアップグレードされたリーフNISMOの価格は429万4400円（税込）となっている。

■ニッサン・リーフ NISMO WEBカタログ
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf/specifications/nismo.html

■ニッサン・リーフ 特別WEBページ
https://ev.nissan.co.jp/LEAF/DRIVING/

Comments

180sxより速いのかなぁ

ニッサン…もー！いい