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街乗り以外に通勤でも便利な150ccクラスのスクーター「プジョー・ツイート150」をご紹介!

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街乗り以外に通勤でも便利な150ccクラスのスクーター「プジョー・ツイート150」をご紹介!

■利便性に特化したスクーターとは?

 今回はプジョーモトシクルのTWEET150(ツイート)に試乗しました! このスクーターは既に外見からバイクならではの利便性に特化していることを連想させますね。果たして、その乗り味とはいかがなものなのでしょうか。

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 こちらの「ツイート」は、主に街中で乗ることを目的としたバイクなんだそう。たしかに見た目のスタイリングは、いたってシンプル。今まで乗ってきたバイクに比べると、派手なグラフィックも一切なくて落ち着いたカラーリング。会社に通勤する際、スーツを着て乗っても違和感がないと思います。実際にこのバイクのホームページにもスーツを着たモデルさんが乗っている写真が公開されています。

 以前、プジョーのジャンゴ125を少し試乗したことがあるのですが、そちらのデザインは鮮やかな赤で私の中で外国車をイメージさせる、派手な色調を使ったデザインでした。同じプジョーでも目的別でデザインもそれに合わせて幅広くバリエーションがあるんですね。

 ツイート150のホイールは前後16インチで、車重は109kgと、150?クラスの中ではとても軽い方なんだそう。たしかに、同じ150?のスクーターなどを比べてみると、160?の私でも押し歩きも一人でできますし、停車している間も車体を支えやすかったです。また、ヨーロッパならではの石畳が多い路面など、不安定な道路でも走りを安定させることに重きを置いているんだそうです。たしかに、イタリアに旅行したときも日本と違って石畳やぼこぼこした路面が多かった印象です。そこをバイクで通るとしたらやはり日本とはまた違うところに注力しなければならないんですね。

 また、「ロングスクリーン」という、顔まで隠れるくらいの雨よけが、カスタムせずに元から装備されているんです。最初、このバイクを見たときに、顔まですっぽり覆うこのスクリーンが一番惹かれました。正直、バイクならではのかっこよさは置いておいて、このスクリーンは日常的にバイクを使う上でとても嬉しい。これのおかげで、暑い日にツイート150に乗るときは、シールドなしのヘルメットを被って顔周りが熱くないので熱中症の心配も軽減されました。

 9月に入りましたが、まだまだ暑さは続きそうですしね。そして今は豪雨や台風など、急な雨に降られたりなど不安定な天気になりやすい時期です。急な雨が降っても、このロングシールドなら多少の雨でもある程度は防げちゃうのがすごいんです!

 私、シールドなしのヘルメットを被ってこのバイクに乗っているとき、何度も通り雨にあいましたが、顔周りまでほとんど濡れずにすみました。(笑)

 発進時はアクセルを回すと、すぐスピードが上がるというよりも、なめらかに走り出す感覚です。150?だからアクセルを回したらビュンと進むのかな、と思いますが、安定感を売りにしているからなのか全然そんなことはなく、スポーティーな走りでなく街乗りに適した走り出しと感じました。ですが、加速の出方はアクセルを回せばすんなりとスピードが出るので、やはりそこは125?とは違うなあ、と思います。あとは低速でも全然車体がぶれないですし、それは走り出しも同様でした。

 そして、不安定な路面でもブレーキが安定して効くし、車体そのものが軽いので運転操作が女性でも楽だと思います。スクーターは荷物を多く詰める分、車体が大きく重さがあり、150?クラスだと女性には扱うことがちょっと大変じゃないかな、と思っていましたが、こちらのバイクはそれを感じさせません。足元はトリシティ125と同じようにフラットなので、運転姿勢も疲れにくい設計になっています。

 これだけ乗り手に負担を感じさせないと、たしかに通勤など毎日乗っていても身体が疲れにくいと思います。バイクは電車と違って満員電車の中で疲れることはありませんが、運転をすることでやはり安全に気を張って別の一面で疲れてしまうこともあります。だからこそ、このような安定感と利便性に特化したバイクなら毎日乗っても精神的な負担を減らしてくれると感じました。

 スポーティさではなく、毎日の街乗りや通勤に必要な安定感と乗り手に負担をかけさせないことを目的としたシティバイクに乗ってみて、このツイート150はバイクが持っている利便性をギュッと詰め込んでいるように思えます。今の不安定な天気にもぴったりですし、女性でも扱いやすい仕様になっているので、働くOLさんなど、女性にも是非乗っていただきたいバイクだと思います。

■【画像】小野木里奈Instagram

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