未払金をめぐり、ハースF1の元スポンサー『ウラルカリ』がオランダの裁判所に提訴。チームの資産差し押さえを要求

　今週末のF1第15戦オランダGPを前に、ハースF1の元タイトルスポンサーであるロシアの化学肥料企業『ウラルカリ』は、オランダの裁判所に訴えを起こしてハースとの法廷闘争をエスカレートさせた。

　ハースのドライバーだったニキータ・マゼピンの父ドミトリーの所有するウラルカリは、スポンサー料の返金をめぐって、ハースのマシンやその他の機材を含む資産の差し押さえを要求している。

　この争いは、6月にスイスの仲裁裁判所がハースに対し、2022年のスポンサー料の一部を返金するよう命じた判決に端を発している。

Comments

[kis********]

どうせすぐ払う金も無いだろうから、フェラーリに泣きついて立て替えてもらうぐらいが関の山だと思うが。そうしないと、次週のモンツァに出場出来なくなるしベアマンの乗るマシンも無くなる。

[ven********]

米国チームであるハースとしては、「国際的な制裁の発動により、ロシアへの送金が厳しく制限されていて返したくても返せない…。」と言うのが言い訳だろうが、それならば判決を下したスイスの仲裁裁判所に「供託金」として預ければ良いのでは無いだろうか？
今回は何故かオランダの裁判所への提訴のようだから、そのオランダの裁判所へ「供託金」を預ければ良いだろうと思う。

使ってしまって「返すアテが無い」と言うのが本音のような気もしないでもないが、ジーン・ハースもそんなに資金的に厳しいわけでも無いだろうし、マネーグラムの資金も入って居るからお金はありそうな気はするけど…。