スポーツカーはカッコよくて当たり前!! なのにちょっと見た目が残念なスポーツカーたちがいる……。今見ればそれも味で、そんなB級スポーツカーたちを一気に紹介していこう。
※本稿は2023年6月のものです
文/清水草一、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2023年7月26日号
カッコよくて当たり前なのに……どうしてこうなった!? B級デザインスポーツカー5選
■カッコ良さも大事な要素……なのに!?
日産 シルビア(2代目 1975年)。フォルムはいいが、後輪があまりにも内股! フェンダーの出っ張りも追い打ちをかける。いい味だしてる
B級デザイン王国だった昭和の日本でも、スポーツカーは別! なぜならスポーツカーはカッコが命。カッコよくて当たり前だから! それでもB級デザインは生まれてしまう。
たとえば2代目シルビア。あまりにもリアのトレッドが狭く、逆にリアフェンダーはハマグリのように出っ張っていて、現代ではありえない内股ぶりだった。
3代目セリカクーペは、ノミで削ったようなフォルムが今見ると斬新。クルマ自体がノミだったのか。そして2代目NSX。カッコよくて当たり前なのに、グチャグチャになっちゃった。失敗した目玉焼きも、食べちゃえば一緒だぁ!
■B級デザインスポーツは、歴代エクリプスにトドメを刺す!
三菱 エクリプス(3代目)。B級デザインエクリプスの真打ち! どこから見てもウーパールーパー。日本にも逆輸入されたが、ほぼ見たことなし
スポーツカーは大抵カッコいいものだが、歴代すべてがB級デザインだった稀有なモデルが存在する。それが三菱 エクリプス! むろん、それにはワケがある。
エクリプスは北米向けゆえ、徹底的に北米の好みに合わせてデザインされた。つまりアメリカのB級グルメ! 4代すべて、日本人の舌にはどうにも合わない、アメリカンなB級デザインになった。
極めつきが、3代目エクリプスだ。これはウーパールーパーでしょうか? ひょうきんすぎるフロントマスク、全身にエラが生えてるみたいな溝。かわいいかも~!?
テールランプがまた超大味で、まるでオモチャ。いま見ると毒気に当てられて目をそらせなくなる……これぞB級の魔力だ!
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「30万円」の大幅値下げ!? 鮮烈レッドの「新型セダン」発表! 爆速の「超高性能モデル」も新設定! 今あえて「値上げラッシュ」に逆行した理由とは
トヨタ新型「“SUV”ミニバン」発表! タフ顔&高級内装がカッコイイ! アンダー400万円の“充実装備”が嬉しい「GX O」印に登場
なぜ免許とマイナカード「24年度末」に一体化? 紛失時はどうなる? 一体化でどんな影響ある?
ホンダが新型「5ドアスポーツクーペ」を世界初公開! 流麗デザイン×斬新ハンドル採用! 25年内に登場予定の新型「GT コンセプト」 北京で初披露
スバル「新型SUV」発表! スポーティ&ブラックな内外装がカッコイイ! オシャブルー新設定に販売店でも称賛の声
まわりを巻き込む可能性もあるからヤメてくれ! 元教習所教官が語る「よく見かける」危険運転3つ
「最も多い」&「最も反則金が高い」交通違反って何? “スピード違反”抑えて「めちゃ捕まってる違反」は!? 反則金3万円超えの違反にも注目
なぜ免許とマイナカード「24年度末」に一体化? 紛失時はどうなる? 一体化でどんな影響ある?
「Appleのパクリ」はもはや過去! 中国シャオミ初EV「SU7」受注7万台突破と新経済圏ブチ上げ、米中貿易摩擦も何のその?
「瞬殺でした」トヨタの“超本格・最大級”「新型SUV」すでに完売!? 大変貌「角張りシェイプ」で原点回帰の新型「ランクル250」が人気すぎた
みんなのコメント