リアルフィギュア界のカリスマが手掛けた「GIRL’S RIDER（ガールズライダー）」とは？

■1/12リアル系フィギュアとは!?

　プラモデルメーカーのハセガワは、12リアルフィギュア コレクションNo.01「GIRL’S RIDER（ガールズライダー）」を発売します。ガールズライダーはレジン製フィギュアキットで、1/12スケールのバイクプラモデルと組み合わせた展示も楽しめます。

　今回発売される「GIRL’S RIDER（ガールズライダー）」についてハセガワ企画開発部の青野健太さんにお話をお聞きしました。

　――12リアルフィギュア コレクションNo.01「GIRL’S RIDER（ガールズライダー）」のコンセプトは？

　現在、ハセガワではバイクモデルの強化に努めています。そうした中で、バイクモデルの多様な楽しみ方を提供するための商品として企画しました。

　なるべくプレーンな仕様にして、ユーザーが改造していたり、自分の解釈で楽しめる余地を残す様に意識しています。

　――モデルとなった人物はおられますか？

　現在流行の若い女性のイメージで、特定のモデルはおりません。原型師さんに「この方のイメージで…」とお伝えした人はいますが、ご想像にお任せします。

　前提としてあまり似せ過ぎない様にともお願いをしています。

　――ガールズライダーの原型を作られた辻村聡志氏とその関係について

　リアル系フィギュアの造形作家さんとして、業界では有名な方です。　ハセガワでは1/24スケールの「フィギュアコレクション」を初め、様々なフィギュアの原型を手掛けて頂いています。

　1/12という大きなスケールは、今回初めての依頼となります。

　――使い方はバイク模型と組み合わせて使う方法を最初から想定していますか？

　バイクモデルと組み合せていただくのがベストだと思いますが、細部の造形をアレンジしたり、好みの色で塗装したりと、自由な発想で他のジャンルのスケールモデルと組み合せていただいても面白いと思います。非常に精密な作り込みですので、単体の女性フィギュアとしても満足度の高い製品に仕上がっています。

　――企画案や作り込みなど苦労した点は？

　今回のガールズライダーは、ツーリング中の休憩シーンをイメージしています。シチュエーションを導きだすまでに苦労しました。特に服装や仕草などには気を使いました。あと、価格帯を抑えるためパーツボリュームを抑える必要があった中で、ライダーとして成立する内容に仕立てる事に苦労しました。ヘルメットを付属させたかったのですが難しかったのでグローブを持たせる事でライダーらしくなったかと思います。

　――ターゲットに想定しているお客様層は？

　バイクのプラモデルを作る方をメインターゲットとして考えていますが、全ての模型ファンに手にとって頂きたいと考えています。

　もちろんバイク（実車）やツーリングが好きな方にもオススメしたいです。

　――製品の１番のポイントは？

　辻村氏による精密＆リアルな造形を、ハイクオリティーかつ低価格で商品化している点です。本商品のレジンという素材には、原型を細かな部分まで再現できる特製があります。

　リアルなレジン製フィギュアでは、この価格帯で手に入るものはかなり貴重だと思います。

　――今後、ガールズライダーシリーズはシリーズ展開されますか？

「リアルフィギュアコレクション シリーズ」として、ライダーに限らず、あらゆるテーマのフィギュアを考えています。好評であればライダー第2弾の可能性もあると思います。

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　今回発売される12リアルフィギュア コレクションNo.01「GIRL’S RIDER（ガールズライダー）」は、ツーリングの休憩シーンをイメージし、製作されたフィギュアです。今後は、他の場面を想定した新たなGIRL’S RIDERシリーズの展開も期待できそうです。

　■12リアルフィギュア コレクションNo.01「ガールズライダー」　スケール……1:12　品番……SP451　ハセガワ発送……2020年03月18日（発売中）　発売日……2020年03月21日ごろ　本体価格……4900円（+消費税）　※バイクは別売り

Comments

なんかエロいな、魔改造される感MAXだな。

透けてますやん❤️