2024年F1第20戦メキシコシティGPの決勝、アストンマーティンのランス・ストロールは11位、フェルナンド・アロンソはリタイアとなった。
アロンソは今大会、400回目のグランプリに出場した初のドライバーとしてレースに参加。2001年のデビューから24年を経て、大きな節目を迎えた。
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アロンソは13番手、ストロールは14番手で決勝に臨んだ。両者とも好スタートを切り、オープニングラップでポジションアップ。1周目の終わりにセーフティカーが導入された時点でストロールは11番手、アロンソは12番手に上がっていた。
しかし、レース再開後の15周目にアロンソはピットインし、ブレーキ冷却の問題が疑われたためリタイアを余儀なくされた。
孤軍奮闘となったストロールは、19周目にセルジオ・ペレス(レッドブル)と11番手を争ったが、ターン5でコースアウトし、相手の後ろでふたたびコースインしなければならないシーンも見られた。
その後27周目にピットインし、ハードタイヤに交換。16番手から後半スティントを戦い、残りの周回を順調に終えたものの、ポイント圏内をわずかに逃して11位でレースを終えた。
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=11位(70周/71周)
14番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
「今日は厳しいレースだった」
「マシンの冷却の問題に対処しながら全力を尽くしたが、ポイントを争うにはペースが足りなかった」
「ここ数週間は厳しいレースだったが、ブラジルではもう少し競争力が増すことを期待している」
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
決勝=リタイア(15周/71周)
13番グリッド/タイヤ:ミディアム
「僕たちは、スタートの混乱をうまく利用してトップ10のすぐ近くに迫り、すべてをコントロールしていた」
「それなのに、13周目までにブレーキの温度が少し高くなってしまって、残念ながら数周後にクルマをリタイアさせなければならなかった」
「今週末は、たくさんの人々からの温かいメッセージと敬意を受け取り、たくさんの愛を感じた」
「結果はともかく、マシンとしてはポジティブな感触もあった。ブラジルではもっと良いパフォーマンスを発揮できると確信している」
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