現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 1/64スケールとは思えない作り込み! 15年ぶりにSUPER GTに復活した「Z」を京商が完全再現。ファミリーマート版は本日発売です

ここから本文です

1/64スケールとは思えない作り込み! 15年ぶりにSUPER GTに復活した「Z」を京商が完全再現。ファミリーマート版は本日発売です

掲載
1/64スケールとは思えない作り込み! 15年ぶりにSUPER GTに復活した「Z」を京商が完全再現。ファミリーマート版は本日発売です

小冊子付きで学びながらミニカーを楽しむ

ラジコンから精巧なモデルカーまで幅広い車種をラインナップするホビーメーカーの京商。同社がコンビニで展開している「KYOSHO MINI CAR & BOOK」の第18弾はスペシャルエディションとして、「モチュール オーテック Z ゼッケン23 2022」が2024年3月22日(金)よりファミリーマートで発売されます。

3号車「ニテラ モチュール Z」は開幕戦2位の好発進! 実力派ドライバーコンビで年間王者を目指す【SUPER GT 2023 Teams】

SUPER GTに参戦するマシンが1/64スケールになって登場

かつて京商のミニカーといえばコンビニで購入することができた。サークルKサンクスで2004年11月に発売した1/64スケール「フェラーリミニカーコレクションVol.1」を皮切りに、ランボルギーニ、ポルシェなどさまざまな車種をリリースしていたのを覚えている方も多いだろう。だが2016年12月に発売した「第83弾 フェラーリミニカーコレクション Vol.12」を最後に、しばらくシリーズ化されなかった。

2020年1月から満を持して復活した新シリーズ「KYOSHO MINI CAR & BOOK」は、ミニカー+小冊子で実車の理解を深められる商品として発売をスタート。これまでスバル「インプレッサ22B」や日産「GT-R」といった国産スポーツカーから、ロータス「ヨーロッパ」(サーキットの狼仕様)や商用車のスバル「サンバー」といった幅広いモデルを展開してきた。

今回モデル化されたのは、国内最高峰のGTカーレースである「SUPER GT」GT500クラスへ15年ぶりに参戦した、日産「フェアレディZ」がベースとなる「モチュール オーテック Z」だ。2004年から2007年までは先代モデルのZ33で戦ったが、GT-Rの登場によりその座を譲った。2008年から2021年まではGT-Rで参戦していたが、現行型のRZ34のデビューに伴い15年ぶりにSUPER GTの舞台に戻ってきたという経緯だ。

2022年シーズンのZは、全8戦中3勝。そのうちの1勝をあげたのは、シリーズチャンピオンに輝いたゼッケン12 カルソニック IMPUL Zだ。日産陣営の中心となるゼッケン23のモチュール オーテックZは、必勝を期して松田次生/ロニー・クインタレッリという強力なドライバーで挑むが、惜しくもチャンピオンを獲得することはできなかった。京商では、復活のメモリアルイヤーを戦ったエースナンバーを見事に再現している。

1/64スケールとは思えぬ精密さに注目

ボディをよく見れば、1/64スケールとは思えぬディテールの細かさに驚くはずだ。フロントの空力パーツなら、カナードやディフューザー、ドア下部にある特殊形状のラテラルドダクトなど実車をスケールダウンしたような姿になっている。

ほかにもメーカースポンサーのステッカー類は、水転写でにじむことなくしっかり文字を読むことができる。また、タイヤには「MICHELIN」、ホイールには「NISMO」と「RAYS」の各種ロゴにくわえ、ディスクブレーキなどもしっかり再現されている。リアまわりに目を向ければ、ウイングでは柄が統一されたカーボン地にリアリティさが感じ取れる。

さらに窓越しに内装を覗き込むとロールケージの形状やダッシュボードまわりの凹凸までしっかりと作り込まれた仕上がりは、1/64スケールの再現度の常識を超えている。

付属の小冊子(実車&ミニカー解説書)では、2022年シーズンを戦った松田次生選手にインタービューを行っている。主な内容は、松田選手の愛車や趣味の話、Zとモータースポーツの歴史や、NISMOショールームの紹介など初心者からマニアまで満足できる内容で読み応え十分だ。

価格は4950円(消費税込)、全国のKYOSHO MINI CAR & BOOKを取り扱うファミリーマートにて発売される。さらにKYOSHO ONLINE版では、ミニカーの仕様こそファミリーマート販売用と同仕様だが、台座がレッドになっているバージョンが数量限定で3月28日に発売される。

ファミリーマートに買いに行ったのに扱っていなかった! とならないよう、京商ではWEBページにて取り扱い店舗を公開中とのこと。気になる方はアクセスしチェックしてほしい。

【商品概要】

■ファミリーマート版 ・商品名:KYOSHO MINI CAR & BOOK No.18 Special Edition ・MOTUL AUTECH Z #23 2022 ・発売日:2024年3月22日(金)※地区により発売日が異なります ・価格:4950円(消費税込) ・販売:ファミリーマートの一部店舗 ・商品内容:実車&ミニカー解説書(A4カラー全16ページ)

■KYOSHO ONLINE版  ・商品名:KYOSHO MINI CAR & BOOK No.18 Special Edition ・MOTUL AUTECH Z #23 2022 ・KYOSHO ONLINE版(数量限定) ・発売日:2024年3月28日(木) ・価格:4950円(消費税込) ・商品内容:実車&ミニカー解説書(A4カラー全16ページ)

■specifications ・スケール:1/64 ・サイズ:本体全長7.5cm ・素材:亜鉛合金、ABS樹脂、PVC(非フタル酸系)、ポリスチレン ・ギミック:開閉機構なし ・その他:ディスプレイ台座(ブラック)とケースが付属

■問い合わせ先

京商株式会社 お客様相談室 TEL:046-229-4115 ※13:00~18:00(月曜~金曜日、祝祭日を除く)

こんな記事も読まれています

「いつかはクラウン」に「ケンとメリー」懐かしのクルマのキャッチコピー8選。となりのクルマが小さく見えるのは?
「いつかはクラウン」に「ケンとメリー」懐かしのクルマのキャッチコピー8選。となりのクルマが小さく見えるのは?
Auto Messe Web
「デロリアン」から「大門軍団」そして「ステップワゴン」も!8月発売のアオシマ新製品情報【CARSMEETモデルカー俱楽部】
「デロリアン」から「大門軍団」そして「ステップワゴン」も!8月発売のアオシマ新製品情報【CARSMEETモデルカー俱楽部】
LE VOLANT CARSMEET WEB
開発責任者(当時)自らが「R35 GT-R」の内幕を語るプレミアム書籍、シリアルナンバー刻印入りでの発売に向けて受注開始!
開発責任者(当時)自らが「R35 GT-R」の内幕を語るプレミアム書籍、シリアルナンバー刻印入りでの発売に向けて受注開始!
LE VOLANT CARSMEET WEB
ダイハツ「コペン」が150万円でポルシェ「356」に! 完全再現されたレプリカの秘策は「純正パーツ」だった!?
ダイハツ「コペン」が150万円でポルシェ「356」に! 完全再現されたレプリカの秘策は「純正パーツ」だった!?
Auto Messe Web
あの「ハチハチ」を再現!! ホンダ「NSR250R」が1/12スケール完成品モデルで新登場
あの「ハチハチ」を再現!! ホンダ「NSR250R」が1/12スケール完成品モデルで新登場
バイクのニュース
日産「最後のGT-R」発売へ “R35型” 17年の歴史に幕… 再び消える「GT-R」はまだ「新車購入」できるのか
日産「最後のGT-R」発売へ “R35型” 17年の歴史に幕… 再び消える「GT-R」はまだ「新車購入」できるのか
くるまのニュース
日産「新型スカイライン」まもなく発売 史上“最強”「匠の手組みエンジン」搭載! 旧車風デザインの「超特別モデル」 何が違う?
日産「新型スカイライン」まもなく発売 史上“最強”「匠の手組みエンジン」搭載! 旧車風デザインの「超特別モデル」 何が違う?
くるまのニュース
懐かしのアメ車特集! シボレー「コルベット」に「カマロ」などオートモビルカウンシルに5台の米国車が登場しました
懐かしのアメ車特集! シボレー「コルベット」に「カマロ」などオートモビルカウンシルに5台の米国車が登場しました
Auto Messe Web
ホンダ「アクティ」をモンスタートラック化! アメリカンテイストにこだわり「クルマは自分を表現するファッションの一部です」
ホンダ「アクティ」をモンスタートラック化! アメリカンテイストにこだわり「クルマは自分を表現するファッションの一部です」
Auto Messe Web
3/4サイズの「セブン」は50ccの原付きカー! ワンオフで製作してナンバー取得済み。左足アクセル仕様の理由とは【マイクロカー図鑑】
3/4サイズの「セブン」は50ccの原付きカー! ワンオフで製作してナンバー取得済み。左足アクセル仕様の理由とは【マイクロカー図鑑】
Auto Messe Web
ルーフ「ターボR」が約2億3000万円で落札! 空冷ポルシェの究極ストリートマシンのカスタムメニューとは
ルーフ「ターボR」が約2億3000万円で落札! 空冷ポルシェの究極ストリートマシンのカスタムメニューとは
Auto Messe Web
「ミウラ」「カウンタック」「ストラトス」はガンディーニの作でした! オートモビルカウンシル2024で「追悼展示」が急遽開催
「ミウラ」「カウンタック」「ストラトス」はガンディーニの作でした! オートモビルカウンシル2024で「追悼展示」が急遽開催
Auto Messe Web
ワイドな日産「GT-R」登場! 1050万円の“鮮烈青ボディ”がスゴい! どんな特徴?
ワイドな日産「GT-R」登場! 1050万円の“鮮烈青ボディ”がスゴい! どんな特徴?
くるまのニュース
ポルシェを抜いた伝説のスカイライン! 「技術の日産」の源流はプリンス自動車にアリ? 日本中が夢中になったS50系スカイラインの軌跡
ポルシェを抜いた伝説のスカイライン! 「技術の日産」の源流はプリンス自動車にアリ? 日本中が夢中になったS50系スカイラインの軌跡
ベストカーWeb
10年目にして一新! マツダ「ロードスター」は事実上のモデルチェンジ!? ドライビングファンは現代版ロータス「エラン」でした
10年目にして一新! マツダ「ロードスター」は事実上のモデルチェンジ!? ドライビングファンは現代版ロータス「エラン」でした
Auto Messe Web
昨日?そんな昔のことはもう忘れた…捨て去った過去と断ちきれない想い出!【アメリカンカープラモ・クロニクル】第25回
昨日?そんな昔のことはもう忘れた…捨て去った過去と断ちきれない想い出!【アメリカンカープラモ・クロニクル】第25回
LE VOLANT CARSMEET WEB
やってはいけない「マフラー交換」5例。「爆音」「落下」「黒焦げ」など本当にあったダメなカスタムをお教えします
やってはいけない「マフラー交換」5例。「爆音」「落下」「黒焦げ」など本当にあったダメなカスタムをお教えします
Auto Messe Web
超レトロな「新型スポーツカー」登場へ 6速MT×丸目4灯がカッコイイ! 光岡新型「M55」25年にデビュー 旧車デザインに込められた“意味”とは
超レトロな「新型スポーツカー」登場へ 6速MT×丸目4灯がカッコイイ! 光岡新型「M55」25年にデビュー 旧車デザインに込められた“意味”とは
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

105.8128.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

4.8155.0万円

中古車を検索
Zの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

105.8128.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

4.8155.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村