仏ブガッティは12月8日、サーキット専用のニューマシン「ボライド」の新たなオフィシャル画像数点を公式サイトにアップした。
比類ない最高速度を叩き出す性能を持ちながら、インテリアはあくまでもラグジュアリーに仕立てられ、公道での快適性も考慮されてきたのがこれまでのブガッティ。だが、仏の名門ブランドが今回制作したボライドは、従来と全く異なるスパルタンなハイパーカーとして姿を現した。
レーストラックのみに焦点を絞って開発されたボライドは1,850PS(110オクタンのレース用燃料使用時。通常のガソリンでは1,600PS)を発生する8.0L W16クワッドターボユニットを、わずか1,240kgのボディに搭載している。その結果、パワー・ウェイト・レシオは0.67kg/PSという驚愕の値となり、ステファン・ヴィンケルマンCEOの言葉を借りれば「ボライドをドライビングすることは大砲の球に乗ることと同じ」とのことだ。もちろん、ブランドの110年を超える歴史を振り返っても、これほどまでに過激なモデルは皆無となる。
モノコックシャシーは全て軽量なカーボンファイバーで構成され、ネジなどの結合部品にはチタン製を採用するというこだわりぶりもすさまじく、今回のイメージにあるパネルを外したフロントセクションは、ほぼ純粋なレーサーといってよい。スリックタイヤが収まるほとんど隙間のないホイールアーチ、エアフローを徹底的に詰めたタイヤむき出しのリアエンドの処理、超巨大なディフューザーなども各種法規に縛られないがゆえに実現したディテールだ。
ブガッティによれば、PC上のシミュレーションでボライドのトップスピードは500km/hに達し、ル・マンを3分7秒1、ニュルブルクリンク北コースを5分23秒1で走りきるという。ちなみに、ニュルの市販車最速ラップは現状「AMG GTブラックシリーズ」の6分43秒616だから、トラック専用マシンとは言えボライドがいかに驚異的かわかるだろう。
あらゆる部分が規格外のボライド。実走シーンの公開が今から待ち遠しい。
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