メルセデス・ベンツ日本、2台の高級EV発売 その戦略は？ EQ専売店、横浜に年内オープン

EQS、EQEなら、航続距離で悩まない？

メルセデス・ベンツ日本が、最上級EVセダンとなる「EQS」と、高級EVセダン「EQE」の導入を発表した。

EQSのベーシックグレードは、一充電当たりの航続可能距離が700km。これは、現在日本で販売されているEVのなかで最長。

技術プレゼンテーションを担当した同社 営業企画部の上野麻海部長も、大きな自信を持っているようだ。

「1日で600km～700kmを走るという方は、なかなか居ないのではないでしょうか。

Comments

値段は本気なのでしょうか？

　給電機能を付けたのは正解かな。実際に頻繁に使って良かったなんて人は出てこないと思うが、何かと心配性な日本人にはセールスポイントにはなる。ただ、その機能が有効に使えることを想定すると、こまめに充電することになり、次第にそんなに頻繁に充電しなくなり、その機能のことも忘れ、いざという時役に立たなかったなんてことになりそう。

　ただ、少し気になるのは、S・Eクラスの購入者は老人。その老人がEVにシフトするのかは疑問。若者はSUVに流れているのでわざわざそのクラスのEVを揃える必要があったのだろうか…。もっとも輸入車に乗る人は、流行り物が好きだったり国産高級車のユーザーより変化に強いから結構乗り換えるのだろうか。