現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > とことん「マイナー」だからいい! 高額車でもないのに「売れない」けど「買い」の正規輸入車3選

ここから本文です

とことん「マイナー」だからいい! 高額車でもないのに「売れない」けど「買い」の正規輸入車3選

掲載 31
とことん「マイナー」だからいい! 高額車でもないのに「売れない」けど「買い」の正規輸入車3選

 日本ではマイナーでも実力は海外で認められたモデルばかりだ

 人と違うクルマに乗りたい、と思ったことのある人は多いのではないだろうか? しかし、旧車では日常の使い勝手や故障、部品の入手方法に不安が残るし、日本では正規販売されていない海外専売車を輸入するとしても、輸入のコストやその後のメンテナンスのハードルが高くなってしまう。

マニアすらも驚くレアっぷり! しかも安くてイケてる「脱定番」旧車4選

 それでは、日本に正規輸入されているにもかかわらず、そこまで販売台数の多くないモデルをチョイスするというのはどうだろう? 現行車であるから部品の供給はしばらく問題ないし、正規輸入車ならディーラーでメンテナンスを受けることができる。もちろん、マイナーであってもその実力は海外で認められたモデルばかりといいことづくめなのである。

 1)DS3クロスバック

 もともとはシトロエンのサブブランド的な存在だったDSシリーズが独立して生まれたDSオートモビルズ。シトロエンよりもより高級感のある内外装を持ったプレミアムモデルをラインアップしている。

 そのなかのエントリーモデルとも言えるのが、DS3クロスバックだ。ボディサイズはヤリスクロスにほど近いコンパクトなクロスオーバーSUVであるが、内外装の仕立ては一般的なコンパクトカーとは一線を画すドラスティックなもの。

 それだけに唯一無二の個性を放っており、街中でもボディサイズ以上の存在感を見せてくれることは間違いない。ただし、価格も373万円からとなかなかのものになってしまうのだが。

 乗りやすいドイツ車的なアメ車セダンもあり!

 2)キャデラックCT6

 そこまでアメ車に興味のない人からしてみると、キャデラックのイメージは古き良きアメリカ車という感じで、大排気量のエンジンでフワフワなサスペンションを持ったおおらかなクルマというものかもしれない。

 しかし、最近のキャデラックの車両はデザインこそアメ車らしいアクの強いものなのは相変わらずだが、走らせてみると、どこかドイツ車的な骨太な感覚を覚えるモデルへと変貌を遂げているのである。

 そんなキャデラックのフラッグシップモデルとなるのがCT6だ。ボディサイズはレクサスLSにほど近いものだが、日本向け仕様に搭載されるエンジンは3.6リッターV6のNAエンジンであり、アメ車=デカいボディとデカいエンジンというのはもう昔のことなのだ。

 またCT6には世界初の自律航法マップマッチング対応クラウドストリーミングナビが搭載され、ゼンリン市街図とオンラインVICSを常にストリーミングすることで快適な次世代案内システムを実現している。もはやアメ車はおおざっぱというのは都市伝説レベルなのである。

 3)アルファロメオ・ジュリア

 偉大なる初代モデルの印象が強すぎるのか、実力ほど評価されていない印象のある2代目ジュリア。4ドアセダンのみのラインアップという点も初代と異なるところだが、そもそも初代の初期型はベルリーナ(セダン)しか存在しておらず、セダンボディのスポーツグレードというのは由緒正しいものなのだ。

 そんな2代目ジュリアのエントリーモデルとなる2リッターターボエンジンを搭載した2.0ターボスプリントは460万円と、このクラスのスポーツセダンとしては比較的安価な価格設定となっている。

 また、2.2リッターディーゼルターボを搭載したモデルや、280馬力を発生するハイパワーな2リッターターボエンジンを搭載したモデル、そして2.9リッターV6ツインターボエンジンから510馬力を絞り出す2.9 V6 ビターボ クアドリフォリオまで、幅広いユーザーに合わせたチョイスが可能となっているのである。

こんな記事も読まれています

20年前の個体なのに走行距離301キロ!? 555台の限定車 BMWアルピナ「ロードスターV8」がオークションに登場 極上車の気になる予想価格とは
20年前の個体なのに走行距離301キロ!? 555台の限定車 BMWアルピナ「ロードスターV8」がオークションに登場 極上車の気になる予想価格とは
VAGUE
完璧なシーズンでも届かない、王者の背中。ノリス「たとえミスがなかったとしてもタイトルを手にできたかどうか……」
完璧なシーズンでも届かない、王者の背中。ノリス「たとえミスがなかったとしてもタイトルを手にできたかどうか……」
motorsport.com 日本版
苦手な「前向き駐車」なぜコンビニで推奨されるのか? 「もちろんやってる」「出る時が怖い…」賛否あり!? バック駐車じゃない理由への反響は?
苦手な「前向き駐車」なぜコンビニで推奨されるのか? 「もちろんやってる」「出る時が怖い…」賛否あり!? バック駐車じゃない理由への反響は?
くるまのニュース
今でも現役! いろんなバイクに採用されています。「SOHC」とは?【バイク用語辞典】
今でも現役! いろんなバイクに採用されています。「SOHC」とは?【バイク用語辞典】
バイクのニュース
ダイハツ『タフト』安全性能向上で仕様変更、138万6000円から
ダイハツ『タフト』安全性能向上で仕様変更、138万6000円から
レスポンス
BMW 2シリーズクーペ【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
BMW 2シリーズクーペ【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
レクサスの末っ子LBXに、次世代モダンインテリア空間を表現したElegantが新登場
レクサスの末っ子LBXに、次世代モダンインテリア空間を表現したElegantが新登場
カー・アンド・ドライバー
荷台が“伸びる”ダイハツ「斬新軽トラ」登場! “画期的”発想の「超ロングボディ仕様」がスゴい! まさかの「実車化」果たした衝撃のモデルでWRCをサポート
荷台が“伸びる”ダイハツ「斬新軽トラ」登場! “画期的”発想の「超ロングボディ仕様」がスゴい! まさかの「実車化」果たした衝撃のモデルでWRCをサポート
くるまのニュース
新車で買える!? トヨタ「シエンタ“SUV”」がスゴイ! 5人乗り仕様もある「小型SUVミニバン」が台湾で人気すぎるワケとは
新車で買える!? トヨタ「シエンタ“SUV”」がスゴイ! 5人乗り仕様もある「小型SUVミニバン」が台湾で人気すぎるワケとは
くるまのニュース
「トイレに行きたいのですが…駐めちゃダメ?」 高速にある「謎のバス停」 SNSでは「一般車が進入していた」の声も どんなルールなの?
「トイレに行きたいのですが…駐めちゃダメ?」 高速にある「謎のバス停」 SNSでは「一般車が進入していた」の声も どんなルールなの?
くるまのニュース
運賃交渉すれば“村八分”にされる? 荷主を過剰に気遣う中小運送の社長たち、本当に守るべきは誰なのか?
運賃交渉すれば“村八分”にされる? 荷主を過剰に気遣う中小運送の社長たち、本当に守るべきは誰なのか?
Merkmal
ホンダ「ADV160」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
ホンダ「ADV160」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
webオートバイ
いやこれは凄いわ……[EV]の歴史に残る一台が韓国から出ている件
いやこれは凄いわ……[EV]の歴史に残る一台が韓国から出ている件
ベストカーWeb
軽自動車ってのが凄すぎる…! 世界に誇れる自動車と言えば[スズキ ジムニー]でしょ! 
軽自動車ってのが凄すぎる…! 世界に誇れる自動車と言えば[スズキ ジムニー]でしょ! 
ベストカーWeb
レッドブル&HRC密着:突貫工事でリヤウイングを修正。マシン性能を出し切っての予選5番手にフェルスタッペンも満足
レッドブル&HRC密着:突貫工事でリヤウイングを修正。マシン性能を出し切っての予選5番手にフェルスタッペンも満足
AUTOSPORT web
ポールのラッセル「壁に接触、望みが消えたかと思った」マシンの速さについては「理由が分からない」/F1第22戦
ポールのラッセル「壁に接触、望みが消えたかと思った」マシンの速さについては「理由が分からない」/F1第22戦
AUTOSPORT web
次期デリカD5はこうなってほしい!! 唯一無二の価値を持つSUVミニバンへの期待
次期デリカD5はこうなってほしい!! 唯一無二の価値を持つSUVミニバンへの期待
ベストカーWeb
フェルスタッペン予選5番手「ベガス用リヤウイングを作らないという方針がハンデに」タイトルには有利な位置を確保
フェルスタッペン予選5番手「ベガス用リヤウイングを作らないという方針がハンデに」タイトルには有利な位置を確保
AUTOSPORT web

みんなのコメント

31件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村