11月のメーカー別 売れ筋ランキングTOP 5 三菱は、軽トールワゴンの「eKワゴン/eKクロス」が1119台の登録台数で首位となった。eKワゴン/eKクロスは今年8月に高速道路同一車線運転支援装置「マイパイロット」の機能を高めるなど安全性能の向上を中心とした改良を行い、販売増に貢献した。
2位は982台を登録した「デリカD:5」。軽トールワゴン/スーパーハイトワゴンが強い人気を誇るなか、eKクロススペース/eKスペースを抜いて2位に食い込んだことからも、D:5の根強い人気ぶりをうかがい知ることができる。
eKクロススペース/eKスペースはD:5とは88台差の897台で3位だった。前月の3位から2ランクダウンとなったが、同2モデルは今年3月にフルモデルチェンジしたばかりなので、来月以降順位を持ち直す可能性もありそうだ。
4位にはアウトランダー/アウトランダーPHEVが入った。合計台数は173台でこのうちの76%をプラグインハイブリッドのPHEVが占める。PHEVはアウトランダーに加え、12月4日に第二弾としてエクリプスクロスにも設定されたので、そちらの動向にも注目していきたい。
5位にはRVR(168台)が入った。2019年8月に三菱自動車のフロントデザインを取り入れ新鮮味を増したRVR。ただしRVRはパワートレインが1.8リッターガソリン1本しかなく、今後はパワートレインに複数の選択肢があるエクリプスクロスの方に注目度が集まっていきそうな気配だ。
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