ホンモノは存在しない幻の1台
数あるランボルギーニのなかで、もっともミステリアスな存在となっているのが「イオタ」だ。往時にアウトモビリ・ランボルギーニ S.p.Aのメカニック兼テストドライバーとして活躍していたボブ・ウォレスが、FIA付則J項のツーリングカー/GTカー・カテゴリーに参戦するべくミウラをレース仕様にモディファイ。そのマシンこそ「J=イオタ」なのだが、1971年生まれの筆者がそのような概要を知ったのは中学生になってからだった。
伝説のイオタSVRがなぜかガルウイング! 「軽自動車」を「ランボルギーニ化」した衝撃オーナーを発見
幼稚園児や小学校低学年ぐらいの子どもには、その魅力を理解するのが難しいクルマだったといっていい。
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みんなのコメント
ランボがメーカーで受注して改造された形で販売されているんだから、イオタでも困らないと思うけど。
海外オークションだと、最終SVは落札額高いけど、ミウラ改になるとかなり落ちるし。コレクターには分かってるんじゃないの?
それでも細部のディテールが二転三転していた記憶があります。