PHVもアゲる!? 雪道対策だけじゃない。トヨタプリウスPHVの車高アップ・スプリングがMULTIROADより新登場

車高が25～30mmアップするスプリング

CHUHATSU PLUS 《MULTI ROAD》

車高をアップすることで荒れた路面やわだち等で心配されるボディと路面との接触を避けつつ、走行性能を大幅に向上させる高性能スプリングである、CHUHATSU PLUS 《MULTI ROAD》に50系トヨタプリウスPHV用が登場した。

本製品は、ダンパーを滑らかに動かし、しなやかな走行を実現するようスプリングの形状を特殊化した中央発條の特許技術｢SASC（横力制御ばね《Side Action Spring by CHUHATSU》）」をフロントに採用し、至高の乗り心地と快適な走行を実現している。

車高アップにより、ダンパーのストローク量を多く確保。ロールセンターも重心に近づき、乗り心地、コーナリング安定性を大幅に向上させる。また、アーム角を適正化し、突き上げも軽減。

加えて、上げられた車高によるメリットは、雪道などでの路面との干渉対策のみならず、ロール剛性の向上、操縦安定性、乗り心地等にも効果を発揮するという。素材には、軽量･高剛性のバナジウム鋼を使用。これにより、経年変化によるヘタリを最小限に抑える。また、塩害にも強い耐チッピング粉体塗装の採用により腐食を防止する。

なお、発売予定は、2017年12月中旬となっている。

CHUHATSU PLUS 《 MULTI ROAD 》

■価格：4万5000円（税抜）
■車高アップ量：F：約25～30mm　R：約25～30mm
■適合：TOYOTA　プリウス PHV（ ZVW52 ）
※TSSP(Toyota Safety Sense P) 装着車は、車高の変化に伴う誤作動の可能性がある。

なお、CHUHATSU PLUSスプリングは、地上最低高（保安基準第3条）・前部霧灯の高さ（保安基準第33条）・補助方向指示器の高さ (保安基準第41条） に関する規制に適合している。