日本のトップメーカー3社が、それぞれの売れ筋ミニバンに「走行性能を高めたカスタマイズグレード」を用意している。ノアGR、セレナNISMO、ステップワゴンモデューロXがそれだ。
価格も300万円台序盤~中盤で、サイズもほぼ同じ。火花を散らして販売合戦を繰り広げているこの3モデル、乗り比べるとどこがどう違うのか。自動車ジャーナリストの国沢光宏氏に伺ってみました。
ライバルを超えたか!? 日産 セレナ e-POWER 試乗でわかった長所と短所
文:国沢光宏
■足回りはホンダ、全体の雰囲気は日産
この3モデルの評価は、生い立ちから考えれば乗らずとも答えがわかる。まずノア兄弟のGR。
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