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海外セレブのちょっと変わった愛車特集 25選 著名人が乗る「意外」なクルマとは?

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海外セレブのちょっと変わった愛車特集 25選 著名人が乗る「意外」なクルマとは?

著名人たちの「意外」な愛車特集

インターネットで検索すれば、お金持ちや有名人が所有するクルマを紹介している記事が無数にヒットする。フェラーリ、ベントレー、キャデラックなど、その数は膨大だ。しかし、今回は別の角度からこのテーマを取り上げたい。

【画像】イメージと違う? 著名人の愛車たち【ポルシェ356やオースチン・マキシなどを写真で見る】 全55枚

米国のジョー・バイデン大統領や映画監督のクリント・イーストウッド、ジョン・レノンなど、世界的に有名な「セレブ」たちが所有するのは、高級車とスポーツカーばかりではない。彼らが乗っている(または乗っていた)意外なクルマを、知られざるエピソードとともに紹介しよう。

写真は、特に断りのない限り、代表的なモデルを掲載している。

コリン・チャップマン:ルノー4

英国のスポーツカーメーカー、ロータスの創業者であるコリン・チャップマン(Colin Chapman、1928-1982)は、当然のごとくスポーツカーに乗っているんだろうと思われるかもしれないが、1966年に入手したのは「ごく普通」の乗用車ルノー4である。

これは、彼の友人であるスイスの著名なモータースポーツジャーナリスト、ジェラール・クロンバック(Gerard Crombac、1929-2005)の影響であり、新型ロータス・ヨーロッパにルノー製エンジンを採用したことへの「感謝の気持ち」として、ルノー4が贈られたようだ。

納車の段取りは、目を見張るほど複雑だ。チャップマンから夜遅くにかかってきた電話に応えて、作家イアン・スコット・ワトソンは友人とともにパリに飛び、クロンバックに会い、ルノー4を受け取る。スコットはその後2日間かけて、スペイン・イビサ島にあるチャップマンの別荘まで4を走らせた。チャップマンはその1日後に別荘に到着し、飛行機で英国に戻ったという。

ジム・クラーク:サンビーム・タルボット90

後にF1世界チャンピオンになるジム・クラーク(Jim Clark、1936-1968)が初めて所有したクルマは、父親から譲り受けたサンビーム・タルボット90であった。

彼はこのクルマで地元スコットランドを走り回ったが、ダンスへ行く途中(またはその帰り)に壊れてしまったという。クラークはその後、サンビームMkIIIと呼ばれる後期型に買い換えている。

ビヨンセ:ロールス・ロイス・シルバークラウド

ビヨンセ(Beyonce、1981-現在)と夫のジェイ・Zは、超富裕層が好みそうなクルマを数多く所有している。その中で最も驚くべきものは、2006年にビヨンセが25歳の「誕生日プレゼント」として贈られた1959年式シルバークラウドIIコンバーチブルかもしれない。

同年、2人はシングル『Upgrade U』でコラボレートしている。この曲のPVにもロールス・ロイスが登場するが、こちらはシルバークラウドIIIのセダンである。

ジョー・バイデン:スチュードベーカー・チャンピオン

第46代米合衆国大統領は、自らを「カーガイ(クルマ好き)」と呼んでいる。ジョー・バイデン(Joe Biden、1942-現在)が初めて所有したのは、1951年に発売されたスチュードベーカー・チャンピオンである。第二次世界大戦後に登場した先進的な設計のモデルで、当時としては非常にモダンなスタイリングが特だった。

ジョージ・クルーニー:タンゴT600

数々の受賞歴を誇る俳優ジョージ・クルーニー(George Clooney、1961-現在)は、タンゴT600という超小型車を所有していた。それも、記念すべき第1号車である。

コミューター・カーズ社が製造したタンゴT600は、2人乗りではあるが車幅が非常に狭く、縦に並んで座るという不思議なクルマだ。生産台数が少なく、しばらくはクルーニーが世界でただ1人のオーナーだった。その後、グーグルの創業者であるセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジも所有している。

レオナルド・ディカプリオ:トヨタ・プリウス

レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio、1974-現在)は、世界で最も有名なハイブリッド車、トヨタ・プリウスを長年愛用している。

彼はかつて、「正しい方向への一歩だ」と語ったことがある。「僕たちは、今日米国で生産されるすべてのクルマを、同じようにクリーンで、安価で効率的にする技術を持っているんだ」

プリウスを所有している有名俳優は、ディカプリオだけではない。トム・ハンクス、ジェニファー・アニストン、ラリー・デイヴィッド、サルマ・ハエックなどがいる。

クリント・イーストウッド:ミニ・カントリーマン

1930年5月生まれのクリント・イーストウッド(Clint Eastwood)は、御年92歳。その長い人生の中で、スポーツカーやマッスルカー、フィアット500eなど、多くのクルマを所有してきた。

その愛車遍歴には、彼が「モーリス・ミニ・カントリーマン」と呼ぶクルマも含まれているが、これはオースチン・カントリーマンかモーリス・トラベラーの可能性が高いようだ。いずれにせよ、1960年代に製造された小さなステーションワゴン車であるが、改造によって高出力化されていたと思われる。

ブライアン・フェリー:スチュードベーカー・チャンピオン

英国のニューカッスル大学で美術を学んでいたブライアン・フェリー(Bryan Ferry、1945-現在)は、奨学金のほとんどをスチュードベーカー・チャンピオンにつぎ込んだ。バイデン大統領のスチュードベーカーより6年若いモデルで、1957年に製造されたものだ。

このクルマは、フェリーが作詞を担当し、ロキシー・ミュージック(英国のロック・グループ)が1972年にリリースしたデビューシングル『ヴァージニア・プレイン(原題:Virginia Plain)』の歌詞の中に登場する。

「砂漠の近くのどこか、わたしのスタッドベーカーが連れて行ってくれるところ、そこにわたしは立つ」

しかし、実際には、スチュードベーカーがフェリーを遠くまで連れて行くことはほとんどなかったようだ。「いつも故障していたから、運転するより押している時間の方が長かったと思うよ」とフェリーは語っている。

レブロン・ジェームズ:キアK900

史上最高のバスケットボール選手の1人として広く認められているレブロン・ジェームズ(LeBron James、1984-現在)は、2014年にキアのアンバサダーに就任し、高級セダンK900のプロモーション活動を開始した。これについて巷では、ジェームズはお金をもらっているからK900について良いことを言っているだけだ、とさんざん揶揄された。

例えば、「レブロンがキアに乗っている可能性は1000%、ゼロだ」とか、「わたしが宇宙船を飛ばしているように、レブロンはキアに乗っている」といったコメントがSNSなどで多く見られた。いずれも、NBAのスター選手がわざわざキアのセダンを買うはずがないという否定的な意見である。

しかし、ジェームズはそんなことはないと反論し、「僕はパートナーになることを決める前からキアK900に乗っていて、ファンだった。僕にとってパートナーシップは、僕という人間にとって本物でなければならないし、それこそが今回のパートナーシップを特別なものにしているんだ」と語っている。

ちなみに、キアは先述の「わたしが宇宙船を飛ばしているように……」のコメントに対抗心を燃やし、ジェームズが宇宙服を着てK900を運転するというCMを作った。

アルバン・ベルク:フォード・モデルA

新ウィーン楽派の前衛的な作曲家たちは、当時としては非常に聴きにくいとされる音楽を書いている。しかし、アルバン・ベルク(Alban Berg、1885-1935)のオペラ『ヴォツェック(Wozzeck)』は、上官から虐待され、医師の実験体となった1人の兵士が、不貞の恋人を殺害して溺死するという悲惨な物語で、驚くべきヒットを記録した。

この『ヴォツェック』により得たお金で、ベルクはフォード・モデルA(A型フォード)を購入する。米国車であるが、ドイツ・ケルンで組み立てられたものであることはほぼ間違いない。このクルマは美しく修復され、ウィーン技術博物館に展示されている。

ジャニス・ジョプリン:ポルシェ356

1970年10月に亡くなる3日前、ジャニス・ジョプリン(Janis Joplin、1943-1970)は『ベンツが欲しい(原題:Mercedes Benz)』という曲を録音した。その歌詞には、「わたしの友達はみんなポルシェに乗っている」というフレーズがある。

実はジョプリン自身もポルシェを所有している。元々はライトグレーだったが、サイケデリックな塗装が施された356コンバーチブルだ。2015年、このクルマ(写真)はオークションで176万ドルで落札されたが、一般的な356ではまず見られない金額である。

チャールズ3世:MGC

英国のスポーツカーメーカー、MGが生んだ名作がMGBと呼ばれるモデルで、その派生がMGCだ。MGBより大型の2.9L直6エンジンを搭載し、1960年代後半に2年間だけ生産されたが、ハンドリングの悪さでメディアから批判を浴びた。

英国の現国王チャールズ3世(当時は皇太子)は18歳の誕生日にGT(クーペ仕様)を贈られ、彼を含む一部の人々はMGCを高く評価している。1997年に息子のウィリアム王子に引き継がれ、以来、王室御用達のクルマとなっている。

カルロス・クライバー:アウディA8

名高い指揮者がアウディA8を所有していたとしても、誰も驚かないだろう。驚くべきは、オーストリアのカルロス・クライバー(Carlos Kleiber、1930-2004)がA8を入手した経緯だ。彼は世界的に知られる名指揮者だが、厳格な父親の影響もあってか、少々気難しいところがあった。

自分の意に沿わない仕事は受け付けないスタイルを貫き、指揮を執る回数もレコーディングする機会も少なかった。その徹底ぶりは、食事が足りなくなったときだけ仕事を引き受けると揶揄されるほどだ。1996年、ドイツ・インゴルシュタットにあるアウディ本社でバイエルン州立管弦楽団と共演することに大きな疑問を抱いていた彼は、アウディに対してその「見返り」を要求する。

友人宛の手紙で書かれているように、彼は「たくさんのお金」と、3.7LのA8クワトロ・ティプトロニック、パール塗装、ステアリングヒーター、ベージュレザーの内装など多くのオプションを求め、その対価としてのみ参加すると提案。アウディはこれに同意し、クライバーはコンサートを行うことになったのだ。

ジョン・レノン:オースチン・マキシ

ビートルズのメンバーで最も短命だったジョン・レノン(John Lennon、1940-1980)は、実際にはオースチン・マキシを所有していない。ただ、彼が運転した数少ないクルマの1つであることは確かなようだ。

1969年の夏、レノンは妻オノ・ヨーコ(1933-現在)と息子のジュリアン、娘のキョーコ(ともに1963年生まれ)を連れて、子供の頃によく休暇を過ごしたスコットランド最北西部のダーネスへ旅行するために、アップル・レコードからほぼ新車のマキシを借りたのだ。

レノンは運転が下手なことで有名で、100kmほど走ったところで溝に落ち、ジュリアン以外の全員が負傷。マキシも修理されることはなかった。クルマの残骸は後にバークシャー州にあるティッテンハースト・パークの邸宅の庭に戻された。その後、レノンは生涯、運転手を雇うようになった。

グルーチョ・マルクス:スクリプスブース

スクリプスブースは1913年に設立された米国の自動車メーカーで、後にゼネラルモーターズの傘下に入り、短期間で廃止されてしまったブランドだ。米国のコメディアンであるジュリアス・ヘンリー・’グルーチョ’・マルクス(Groucho Marx、1890-1977)は、若い頃に女性に好かれるクルマを求めて、ボタンを押すとドアが開くという理由で、スクリプスブースを購入した。

購入時、彼はスクリプスブースのエンジンのプッシュロッドが壊れやすいということを知らなかった。その事実を知ったのは、販売店から自宅に帰る途中だった。150ドルも出して買ったクルマを、さらに50ドルも出して直さなければならなかったという。

カール・ニールセン:ルノー・タイプAX

デンマークで最も有名な作曲家の1人であるカール・ニールセン(Carl Nielsen、1865-1931)は、乗馬を愛し、1924年に心臓病を発症したため医師から乗馬をやめるように言われ、打ちひしがれていた。友人の実業家カール・ミケルセンは、ニールセンを慰めるためにルノー・タイプAX(写真のものとは異なるサルーンボディ)を贈る。

タイプAXは背が高く、ニールセンは「見張り台」というニックネームをつけて可愛がった。ニールセンはタイプAXの運転に夢中になったが、かなり荒い走り方だったらしい。デンマークのフュン島を旅行中、道路脇の畑で何かが跳ねているのを見て、娘に「あれは何だろう」と尋ねた。それはタイプAXの車輪で、彼が気づかないうちに外れていたのだ。

ヒューバート・パリー:グラディエーター

準男爵チャールズ・ヒューバート・ヘイスティングス・パリー(Hubert Parry、1848-1918)は、ウィリアム・ブレイクの詩に曲をつけた賛美歌『エルサレム(原題:Jerusalem)』で知られる英国の作曲家である。

英国で初めて自動車が発売された頃、パリーは中年と呼べる年齢になっていたが、最新技術や流行を受け入れ、心から楽しんだ。実際、彼はヴィクトリア朝の紳士と無謀な少年レーサーを合わせたようなドライバーになり、同乗者を心配させたほどである。グラディエーターとパンハードの2台を所有し、どこにでも乗り付けたようだ。

義理の息子で歌手のハリー・プランケット・グリーン(1865-1936)が語る有名なエピソードがある。「昨日、父とグラディエーターで街に出てきたとき、危うく殺されそうになったよ。チェルトナムでは道路から木々の間を縫って歩道へ、アクスブリッジでは車体を回転させながら歩道へ、4回も制御不能に陥ったんだ。こんなの楽しいわけがないよ」

ローマ教皇ベネディクト16世:フォルクスワーゲン・ゴルフ

ローマ教皇には、自動車メーカーなどからさまざまなクルマが贈られているが、教皇になるまでは自分でクルマを手配しなければならない。ベネディクト16世と呼ばれるようになる前、ヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿(Joseph Ratzinger、1927-2022)はフォルクスワーゲン・ゴルフの4代目を購入した。

彼は運転免許を取得したことがないとされているため、おそらくスタッフに運転してもらうために買ったのだろう(ただし、ヘリコプターの操縦はできる)。

2005年にローマ教皇に就任すると、ゴルフは売却された。同年末、次の所有者はオークションサイトのeBayに出品、オンラインカジノに19万8939ユーロ、約25万ドルで売却した。カジノはこのゴルフを宣伝に使用し、その後20万4400ドルで売却、お金は慈善団体に寄付したという。

ダイアナ妃:フォード・エスコートRSターボ

ダイアナ・スペンサー夫人だった時代、後に皇太子妃となる彼女(Princess Diana、1961-1997)は、オースチン・メトロに乗っているところを執拗に写真を撮られ続けた。ダイアナ妃の所有していたクルマはオークションで高値がつけられる傾向にあるが、中でも最も有名なのはフォード・エスコートRSターボであろう。

純正ボディカラーは白しか用意されていなかったが、警察からの「目立ちにくいように」とのお達しにより、黒に塗られた唯一の車両とされている。また、同じ理由から下位グレードのフロントグリルが使用されている。

このクルマは2022年8月に72万2500ポンド(約1億1000万円)という高値で落札された。その理由は、来歴、希少性、抜群のコンディション、走行距離が2万4961マイル(約4万km)と少なかったことが挙げられる。それまでのエスコートRSターボのオークション記録(約6万3500ポンド)を帳消しにしてしまう金額であった。

エリザベス2世:ランドローバー

英国のエリザベス2世(Queen Elizabeth II、1926-2022)は、高級リムジンから1960年代のヴォグゾールのワゴン車まで、多くのクルマに乗ってきた。自らハンドルを握る機会も多かったという。王族のイメージから最も遠いのは、初代モデルのランドローバー(後にディフェンダーと呼ばれる)であろう。

オフロードに長けたランドローバーは、王室の領地を回るのに適していた。陸軍でメカニックの訓練を受けた彼女なら、故障しても自分で修理ができただろうが、おそらくお付きの人にやってもらえるはずだ。

聖ヨハネ・パウロ2世:フォード・エスコート

聖人とフォード・エスコートを同列に語る機会は滅多にないので、これは見逃せない。1978年にローマ教皇ヨハネ・パウロ2世となり、2014年に聖人に昇格したカロル・ヴォイティワ(Karol Jozef Wojtyla、1920-2005)は、かつてエスコートMk2 1.1 GLを長く所有していたという。

写真は、1996年にオークションで10万2000ドルで落札され、教皇が亡くなった2005年にも69万ドルという破格の値段で落札されたものだ。2018年に開催されたさらに別のオークションでは、12万1000ドルまで値下がりしたが、それでもエスコート1100としては信じられない数字である。

ピーター・セラーズ:ミニ

1960年代のミニの魅力は、その実用性とレースでの大活躍に加え、多くのセレブリティが所有していたことにある。

コメディアンであり俳優でもあった英国のピーター・セラーズ(Peter Sellers、1925-1980)が乗っていた1963年型は、フーパーが多額の費用をかけてカスタマイズしたものである。セラーズが主演した1964年のコメディ映画、ピンク・パンサーシーリーズ第2作『暗闇でドッキリ(原題:A Shot In The Dark)』のために、ラドフォードが製作した同型の左ハンドルのミニもある。

セラーズはその後、妻で女優のブリット・エクランド(1942-現在)のためにラドフォードのミニ(写真)を購入した。

セバスチャン・ベッテル:フィアット500

元F1世界チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel、1987-現在)は、多くのクルマを所有しており、非常にパワフルなものも少なくない。お気に入りはフェラーリF40と語っているが、最高出力が30psにも満たないようなフィアット500も絶賛している。特にリアヒンジドアが気に入っているようだが、そのルックスと、気取ったところがないことも理由の1つかもしれない。

P.G.ウッドハウス:ダラック

英国の著名な小説家P.G.ウッドハウス(Pelham Grenville Wodehouse、1881-1975)は、著作の中でも何度か自動車に触れているが、熱心なクルマ好きというわけではない。1906年11月に450ポンドで中古のダラック(Flying Fifteen、写真)を購入し、1週間で町外れの生け垣に衝突、そのまま乗り捨てて二度と運転しなかったという有名な逸話がある。

ほぼ実話だが、どうやら事故後もクルマの運転はしていたようである。ウッドハウスは1920年代に米国で運転していたと言われており、また1940年にはナチスから逃れるためにフランスの自宅からランチア(モデル不明)で移動したことは確かだ。ただ、後者は妻のエセルが運転していた可能性もある。

ジョーイ・バートン:トヨタ・プリウス

イングランド出身のサッカー選手ジョーイ・バートン(Joey Barton、1982-現在)は、2011年にニューカッスルからクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QRP)に移籍した頃、アストン マーティンを売却し、3代目プリウスに乗り換えた。

これは、環境問題に対する配慮というよりも、自分のライフスタイルが手に負えなくなってきたという自覚からだった。当時彼は、「人々は食卓に食べ物を並べるのに苦労しているのに、僕は懐中時計とクルマに囲まれている。僕はそれらを処分するよう、PA(秘書)に言ったんだ」と話している。

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みんなのコメント

3件
  • プリウスを愛車にする海外セレブ&ハリウッドスター達

    レオナルド・ディカプリオ
    キャメロン・ディアス
    サラ・ジェシカ・パーカー
    マイリー・サイラス
    オーランド・ブルーム
    ジェシカ・アルバ
    ナタリー・ポートマン
    他多数

    プリウスがヒット車種となった要因の1つは、2代目プリウスの登場と前後して、ハリウッドスターがプリウスに乗るようになったことだ。

    レオナルド・ディカプリオ、キャメロン・ディアス、トム・ハンクス、ハリソン・フォードらが、プリウスでアカデミー賞授賞式のコダック・シアターに乗り付けた。

    既存の広告に頼らず、セレブやハリウッドスターを活用したこうしたイメージ戦略によって、それまで“変わった車”だったプリウスは、良識ある環境保護派が自身のエコ志向をアピールするためのアイテムとして積極的に活用されたことで、「インテリなイメージのあるファッションアイコン」に昇格したのだった。
  • 何でも買えるようになると、あえて昔の物とか絶版品がほしくなったりする
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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