■往年の名車を思い出す…DAMDの新たな「ジムニー」とは
現行車や高年式車をベースに、ちょっと懐かしい往年の名車を思わせるフォルムを味わうことができるボディキットを多くリリースしているダムド。東京オートサロンの会場にはそのダムドが2024年にリリースを予定している新たなモデルが勢ぞろいしていました。
【画像】超カッコいい! ノンターボな「ジムニー リトル サンク」を画像で見る(30枚以上)
その中でも特に注目を集めていたのが、スズキ ジムニーシエラをベースに往年のラリーマシンの雰囲気を纏った「Little 5.(リトル サンク)」と「Little Δ.(リトル デルタ)」と名付けられた2台です。
フレンチブルーのボディカラーを纏ったリトル サンクは、往年のルノー「5(サンク)ターボ」をオマージュしたモデルで、角型のヘッドライトとそれを繋ぐ横長のグリルが特徴的なスタイル。
さすがに本家のようにエンジンをミッドシップにレイアウト変更はしていませんが、オーバーフェンダーが備わることでソレっぽく見えるのはさすがです。
なお、本家5ターボは車名の通りターボエンジンを搭載し、それをアピールするためにボディサイドに「TURBO」の文字が入っていましたが、リトルサンクのベースとなったジムニーシエラは1.5LのNAエンジンということで、TURBOの文字の上に小さく「NON」と付け加えてノンターボであることをコッソリアピールしていました。
そして赤いボディのリトルデルタは、イタリア製のラリーウェポン、ランチア「デルタインテグラーレ」を彷彿とさせるフロントマスクを持った1台で、丸目4灯ヘッドライトと特徴的なグリル、そして垂直に近い角度に立てられたリアウイングがまさにソレ。
さらにボディ中央には青と黄色のストライプが貼られており、デルタ最後の限定車であるコレッツィオーネを彷彿とさせるものとなっています。
このように往年のラリーマシンを思わせるスタイルを纏った2台のジムニーシエラですが、実はボディキットの違いはフロントグリルとヘッドライトのみで、それ以外のパーツはすべて共通で、塗り分けのみで違いを表現しているのにはビックリ。
また足元を引き締めるホイール、OZのラリーレーシングは、現在販売されているデザインのものではなく、往年のデザインを復刻させたもので、DAMDがOZに直談判し、正式なコラボレーションモデルとしてリリースされるもの。
リトルサンクとリトルデルタが装着しているジムニーシエラ用サイズは(16インチ 6.0J インセット-5)ダムド専売、ジムニー用サイズ(16インチ 5.5J インセット20)はOZジャパン専売モデルとして2024年4月中旬ごろから発売予定とのことなので、ダムドのボディキットを装着しているユーザーはもちろん、素のジムニー/ジムニーシエラユーザーにとっても注目のホイールになることは間違いないでしょう。
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