ホンダは2025年1月10日に幕張メッセで開幕する「東京オートサロン2025」で、新型『プレリュード』のプロトタイプモデルを初公開する。エアロパーツを装着したカスタマイズモデルとしてのお披露目に、SNSでは大きな反響が見られた。
新型プレリュードは、スポーティーな制御機能を持つハイブリッドシステムを搭載し、カーボンニュートラル時代や自動運転技術の普及過程においても、ホンダの伝統の操る喜びを追求し続けるモデルとなる。
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ドライバーの操縦感を最大限に高める革新的な新ドライブモード「Honda S+ Shift」を搭載することが発表されており、この「Honda S+ Shift」は新型プレリュードを皮切りに、次世代e:HEV搭載の全機種に順次導入される予定。ハイブリッド車の特性を生かしながら、「操る喜び」をさらに追求したものとなっているという。
新システムの特徴は、2つの大出力モーターとアクティブサウンドコントロールシステムを連動させることにある。これにより、エンジン回転数に応じた迫力あるサウンドでドライバーの高揚感を煽り立てるとともに、鋭いシフトフィーリングを実現。メーターもアクティブサウンドコントロールと連動し、クルマとの一体感を増幅させる。
S+ Shiftは、全車速域において運転状況や走行環境に応じた変速(アップシフト、ダウンシフト)をおこなう。シフトホールド作動時には、運転状態に合わせた最適なエンジン回転数を維持し、再加速時のエンジン発電電力を最大限駆動力へ活用する。これにより、アクセルを踏んだ際のモーター初期応答時間を大幅に短縮し、ドライバー操作と直結したリニアなレスポンス性を発揮する。
さらに、メカニカルな変速機構を持たないe:HEVにおいても、S+ Shift作動時にはパドル操作による変速を行い、まるで有段ギアを変速したようなドライブフィールを実現する。エンジンと大出力モーターの協調がもたらすリニアな変速レスポンスによって、ドライバーの操作にダイレクトに呼応する、操る喜びの提供を目指している。
プレリュードに関する情報が明らかになるに連れ、SNSでは多くのコメントが寄せられている。
「バチクソかっこええやんけ!」「変速ショックを感じられるの、とても良いです。」「シフトショックをわざと作っているだと?」といった、デザインや新技術を高評価するコメントが見受けられた。
「昔のワクワクが蘇る!」「定期的にらしさたっぷりのクルマ出すのが良いよね」「この時代に新型クーペ出せるのすごいよ」とホンダらしさ全開のスタイルに、高評価のコメントも見られた。
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