住友ゴムグループは、8月11日から17日にかけて東南アジアのタイで開催される、AXCRアジアクロスカントリーラリー2024に参戦するTOYOTA GAZOO Racingタイランドへのダンロップタイヤの供給を通じ、同ラリーへ本格参戦すると発表した。
1986年に始まったAXCRは、FIA国際自動車連盟が公認するアジア最大級のクロスカントリーラリーであり、毎年8月頃にタイを中心に東南アジア諸国で開催されている。総走行距離が約2100km、競技区間も1000kmにおよぶラリーは東南アジアのグラベル(未舗装路)を舞台に行われ、凹凸の激しい山岳地域や森林地帯のダート、川を渡る箇所もあるなど路面の変化に富み、突然の天候悪化によるコンディションの変化への対応が求められる。
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今季2024年は当初、タイをスタートし隣国のマレーシアでゴールする予定だったが、安全上の理由からルートが変更となり、タイのみで開催されることとなった。
そんなAXCR2024に参戦することを5日にアナウンスした住友ゴムは、TOYOTA GAZOO Racingタイランドとタッグを組み、過去2年はヨコハマタイヤ装着車が総合優勝を飾っている過酷なラリーに挑戦する。パートナーであるTGRタイランドが送り込む3台の『トヨタ・ハイラックス レボ』には、ダンロップが同ラリーのために一から開発した『GRANDTREK(グラントレック)』が装着される。
このタイヤは市街地のアスファルト路をはじめ、山岳部のダート路、密林のマッド路など凹凸の激しい路面や突然の天候の変化にも対応できるように耐久性と走破性が強化されているといい、AXCRの前哨戦であるタイ・ラリーレイド選手権第2戦ではTGRタイランド所属のナタポン・アングリッツァノンが優勝を飾っている。
ダンロップタイヤを装着したハイラックス レボでAXCR2024に参戦する3名のドライバーは次のように意気込みを語った。
●マナ・ポーンシリチャード
105号車トヨタ・ハイラックス レボ/参戦クラス:T1D
「アジアクロスカントリーラリーのスタートが待ち遠しいよ。今回、素早い判断と優れたコントロールが求められる新たなルートへ挑戦することに、とても興奮している。トヨタ・ハイラックス レボとダンロップタイヤの性能が競技路面のあらゆる状況に対応できて、間違いなく総合優勝できると信じている」
●ナタポン・アングリッツァノン
114号車トヨタ・ハイラックス レボ/参戦クラス:T1D
「アジアクロスカントリーラリーへの参戦は、TOYOTA GAZOO Racingタイランドの能力を証明する絶好の機会になるだろう。僕たちはここ数カ月でともに開発したマシンとダンロップタイヤの性能に自信を持ち、このラリーで前哨戦に続いて優勝する準備ができている」
●ジャラス・ジェンカモルクルチャイ
111号車トヨタ・ハイラックス レボ/参戦クラス:T2A-D
「このラリーに参加できること、そしてTOYOTA GAZOO Racingタイランドという最高のチームの一員であることを誇りに思う。チームと協力し、ダンロップとともに大変効果的な事前テストを行ったことで準備に万全を期すことができた。ラリー本番ではあらゆる困難に立ち向かい、最終的に成功できると確信している」
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