バスティアニーニ、経営危機に揺れるKTMの内情明かす「今は少し落ち着いてきている」

　エネア・バスティアニーニ（テック3）は、経営危機にあるKTMの内情について、正常な状態に戻りつつあると語った。

　バスティアニーニにとって、このオフシーズンは特別な冬となっただろう。2024年限りでMotoGPデビュー以来乗っていたドゥカティ陣営を離れ、エルベ・ポンシャラル率いるテック3に移籍。KTMのファクトリー仕様バイクに乗ることになっているからだ。

　さらにバスティアニーニは長年マネージャーを務めてきたカルロ・ペルナと袂を分かち、MSMカンパニーのエンリコ・ザナリーニと組むことになったのも大きな変化だろう。