■性能を競い合った過激な軽自動車を振り返る
近年、日本の自動車市場でトップセラーに君臨しているクルマは軽自動車です。軽自動車は1949年に、日本独自の自動車規格として法律上で制定され、1954年には現在のようにボディサイズと排気量が厳密に決められました。
普及が本格化した頃の軽自動車は360ccのエンジンで、最高出力は20馬力から25馬力でしたが装備は極めて簡素で、500kgほどの車重のモデルがほとんどだったことから十分なパワーでした。
しかし、1967年にホンダが同社初の軽乗用車「N360」を発売。
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みんなのコメント
軽自動車というカテゴリーでも熾烈な競争をしていたからこそ現在の快適に走れる軽自動車が生まれてきた。
それはいずれも「軽商用車」であったことですね。
ワタシも当時ホットな軽商用車の一つであったスバルレックスVXに
乗っていましたが、軽商用車は税金や保険料が大変安く、これが
過激な性能を持った軽の人気に拍車をかけていたのではないかと
思います。
その流れが変わったのがやっぱり1989年の消費税導入でしょうか。
これで自動車は一律6%に税率が変わり、当時のバブル景気も相まって
より高級なクルマが好まれるようになり、このようないわば
「安くて楽しいクルマ」たちは660㏄の軽規格拡大(1990年)
さらにスズキが「ワゴンR」ダイハツがそれを追って「ムーヴ」といった
ハイトワゴン車を登場させ大ヒットとなるのと入れ替わりに、軽の市場から
消えていったワケですね。
そういった意味では「安くて楽しい」現行アルトワークスの存在は貴重ですね。